樋口一葉の小説。初出:明治28年1月〜29年1月「文学界」 古典的な名文章で書かれたこの作品は、優れた背景描写とともに、思春期の少年少女の心理を的確に、生き生きととらえている。日本文学史上の傑作のひとつ。
にごりえ・たけくらべ (新潮文庫)
たけくらべ 現代語訳・樋口一葉 (河出文庫)
リスト::アニメ作品//タイトル/た行 リスト::アニメ作品//セルアニメ 青春アニメ全集(第14回)
樋口一葉
1986年8月1日
大阪でお好み焼きというと こちらに来てしまいます。 「たけくらべ」さん ちょっとだけ開店時間の前に 着いてしまったけど、 1組もうお待ちでした。 これまでに何度か伺っていますが、 どんどん人気店になっている様子が見受けられます。 粉ものにはビールは必須。 だいたい、頼むものを決めているので 後は冷たいビールを飲みながら のんびりと待つだけ💛 わたしたちのお好み焼きが焼かれています。 …半分は1組目の方たちのお好み焼きだけど。 楽しみだなぁ。 スタミナ焼きそば じゃがいもをトッピングしました。 栃木県にはジャガイモ入り焼きそばが B級グルメとして成立していますが、 他の県はどうなのかしら。 この…
こんにちは。 急に寒さが厳しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は、冬対策として、パソコンの位置を変える事になり、数ヶ月間パソコンを使えなくなりそうなので、しばらくブログをお休み致します。 今年もあと1ヶ月半となりました。 お忙しいことと思いますが、皆様ご自愛ください🍀 樋口一葉さん作品の現代語訳、過去記事をアップします。 obachantoarts.hatenablog.jp obachantoarts.hatenablog.jp obachantoarts.hatenablog.jp
樋口一葉は21篇の小説を書いた。筑摩書房『樋口一葉全集』には小説として22篇が収められているが、そのうち『裏紫』は未完なので、完成したものとしては21篇ということになる。『たけくらべ』『にごりえ』『大つごもり』はこれまでに読んだことがあるが、今回、全21篇を読んでみた。いずれもそれほど長くはない。一番長い『たけくらべ』でも45頁、短い『雪の日』『琴の音』などは6頁しかない。簡単に読めるだろうと思っていたが、意外とてこずった。文語文はやはりそれなりにハードルが高い。歴史的背景や文化的背景で分らない点も多々ある。和歌や古典の知識を前提にしているらしい文章も理解できないことが多い。というわけで以下の…
大阪でお昼を食べた時の記事です。 相方、大絶賛でおすすめの『たけくらべ』へ。 わたしは初めて伺います💖 楽しみ~ 何食べるか、考えるのとっても楽しい〜 最初はビール ¥480 粉ものにはビール!らぶ💖 カウンターに着席。 清潔感のある店内。 つまみにキムチを頼みました。 こちらをつまみながら、のんびり待ちます。 焼いてくれるので安心です。 以前、もんじゃ焼きを焼いたら、お店の人に注意されたことのある 相方とわたしです。 たけそば ¥750 スジネギ ¥850 豚玉 ¥600 どれもこれも美味しいんだけど!(興奮~) ふわっふわで本当に美味しいのです! そして、こんな価格でいいの?本当に神なんだ…
mangahack.com 政とイチを更新しました🌸 本日のデイリーランキングにて4位 ウィークリーランキングにて5位を 頂いております。 あとわずかで30万view❗️ ここまで読んでくださった方に感謝です🥲 本当にいつもありがとうございます✨✨ 300万viewまでいけるように頑張ります🤣👍 パーフェクトテストドリルは難しい方だと思う。 本屋で買ったもの。 実は樋口一葉は息継ぎもできぬほどの流麗な文章に しんどさを感じて敬遠していた。 今日、集英社文庫にて 非常に読みやすく、わからない昔の言葉が下段に解説されている 文庫が税込400円ちょいだと発見し購入✨✨ わかりやすい❗️ 清方繋がりの…
Luna読書のすゝめ📚春ですね。 梅の花が散ってしまい、木蓮も落ちてしまったかと思えば、タンポポやオオイヌノフグリ、そして桜が見ごろになりました。 あっちにもこっちにも素敵な花たちがいっぱい。心うきうきする季節です。そんな暖かで穏やかな春の季節には、何か新しいことを始めたり、1つのことに集中して取り組んだりしやすいですよね。 私はこの春休み、ティータイムに本を読むことを楽しんでいます。 今までに読んだ本の中から、おすすめの本を紹介しますね。🍀 シロツメクサ 『若草物語』 アメリカのルイザ・メイ・オルコットさんの書いた私小説的な物語。 これを読んだ時から私の生活感覚は一変して、家族や家のことをそ…
台東区の三ノ輪駅近くに鎮座する「千束稲荷神社」にお邪魔しました! 前を通りかかると、とっても綺麗な紅白の梅が咲いていて、引き寄せられるようにふらりと参拝(*´▽`*) 今回は樋口一葉の『たけくらべ』ゆかりの神社として知られている「千束稲荷神社」についてご紹介します(^^)/
こんにちは! 今年に入ってからは、寒さと忙しさで、中々新しい記事が書けない状況です。 久しぶりの更新です。 昨日、津田梅子さんについてのドラマを視聴しました。 津田海子さんの事も、とても知りたくなりました。 それと同時に、今現在の5千円札の、樋口一葉さんについて、私が書いた過去記事を もう一度、アップしたいと思いました。 樋口一葉さんの代表作『たけくらべ 』の、自分なりの現代語訳です。 第一章 obachantoarts.hatenablog.jp 第二章 obachantoarts.hatenablog.jp 第三章 obachantoarts.hatenablog.jp 第四章 obach…
『たけくらべ(若い人の絵本)』樋口一葉/著, 岩崎ちひろ/画(童心社, 1971年) この記事を書いているときに知った絵本。 hitotobi.hatenadiary.jp いわさきちひろの挿画、やはりよかった。いろいろ本や絵で表現されているけど、一葉が今見たら一番気に入るのはこれじゃないかな。 欲を言えば、1971年初版の本なので、今の時代に合わせた解説文を添えて、改訂新版出してほしい。 毎晩少しずつ音読してみた。目で追っていただけではわからなかった細かなディテールが立ち上がるようになって驚いている。現代語訳もあるのだけど、あえてここは原文をたどってみる。 もともとは和歌の人だから、音で一番…
略歴 音の読書、意味の読書 ずっと気にしていて未だわからないのが一葉である。 略歴 樋口奈津一葉は明治5年3月15日東京府に生まる。*1 奈津、夏子、なつ、とも言うが、本名は奈津らしい。歌人としての雅号を夏子。新聞投稿には浅香のぬま子。春日野しか子。 いくら筆名とはいえ、浅香の、に、春日野、はあんまりだ。 八丁堀同心の子で明治になっても父則義は警視庁属官、長兄泉太郎は大蔵省勤務で、裕福ということはなかったろう。 明治19年、教育は中島歌子の萩の舎に学んだことが知られている。萩の舎は和歌と書の学校である。当時、上流階級の子女が多く、ある種のお嬢様教育の学舎であったらしい。 しかし明治20年、22…
2024-03-28 (木)(令和6年甲辰)<旧暦 2 月 19 日>(友引 辛卯 七赤金星) Skärtorsdag Malkolm Morgan 第 13 週 第 27438 日 町を散歩すると、この道は子供の頃に歩いた道だなと思ふ。角を曲がった時とか、ふとした瞬間に、幼い頃に母に手を引かれて歩いた思ひ出が浮かび上がって来る。世界中のどんな町を歩いてもこんな気持ちになれるのは故郷の町だけである。でも、もしも自分が生まれてからずっとこの町に住み続けてゐたなら、そんな感慨は生まれなかったかもしれない。漢字学者白川静博士は「故郷とは、故郷を離れて住む者が、その「うぶすな」の地を呼ぶ名である。異郷…
令和3年(2021) 入選作品第84回 令和3年 12月の募集一般の部小林美成子 選 〇背にねむる命の熱し冬銀河 千葉県佐倉市 林 昭太郎〇雪蛍駆け落ちしたる父と母 埼玉県吉川市 石井 カズオ〇山眠る名のある山もなき山も 埼玉県吉川市 石井 カズオ 刈田へと波打ち返す寒雀 埼玉県吉川市 石井 カズオ 決断の革手袋は噛んで脱ぐ 千葉県佐倉市 林 昭太郎 エンディングノートしたため春を待つ 千葉県我孫子市 鈴木 清 理髪店鏡のなかのポインセチア 神奈川県平塚市 高橋 勝久 捨てる雪降る雪運河黒ずめり 神奈川県横浜市 幸子 大根干す軒に明るき里日和 神奈川県大和市 ひろ志 おでん屋のぬくもりにゐる独…
朝起きて天気も良かったので、近所の小さな映画館に、高峰秀子の出演作『樋口一葉』(監督・並木鏡太郎、昭和14年)を観に行ってみた。 サービスデーの水曜日で祝日だったこともあってか、空いてるだろうとタカをくくっていたのだが豈はからんや、切符売り場は長蛇の列で、補助席を出す程の盛況。 樋口一葉を演じる主演は山田五十鈴で、ほぼ出ずっぱり。デコは「たけくらべ」の美登利を演じたがチョイ役程度で出番は少なかった。それでも可憐で勝気な美登利がサマになっていて、作品の中で忘れ難いインパクトを残した。 山田五十鈴は若くして人の世の苦労を舐めた薄幸の美人作家を好演していたが、残された写真を見る限り実際の樋口一葉の方…
❊御縁があって、このブログを覗いてくださり、ありがとうございます(^^) 🌼🌼🌼 ここ数ヶ月、寝る前に楽しみにしていることがあります。 以前からU-CANにはお世話になっていますが…資格取得の勉強もしましたし、趣味も色々… 楽しみにしているのは、コレです!! ことのはじまりは… 日経新聞の広告です。 ↓ U-CAN聞いて楽しむ日本の名作 個の広告をみて、すぐに 『あっ!コレ面白そう!!』と、私の《面白いもの楽しいものキレイなもの》に反応する触覚が反応。 思えば…子供の頃から国語の授業なんかで、こういった日本の名作の一部が教科書のテキストになっていたり、作品名と作家の名前がtestにでるか…
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。作品名:「古事記 (角川 ビギナーズ・クラシックス)」 (本 2002年) リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/404357410X 評価:★4(★★★★☆)この「ビギナーズ・クラシック」シリーズを読むのは、樋口一葉の「たけくらべ」、鴨長明の「方丈記」、吉田兼好の「徒然草」に続いて4作目。本作は、現代語訳・原文・解説(コラム)が交互に載っ…
金曜日。「あさイチ」プレミアムトークに麻生久美子(VTR:オダギリジョー)。11:50「ぽかぽか」トークにホリケン。「徹子の部屋」に吉川晃司。MX「5時に夢中」にロバート秋山。夜7:30〜MX「デジモンアドベンチャー」再放送スタート。夜夜9時「金ロー」は実写映画『アラジン』(吹替:中村倫也・木下晴香・山寺宏一)。夜10:54〜TBS「WatchLIST」は町田そのこ(小説「52ヘルツのクジラたち」著者)。夜11時「A-Studio+」 (配信無)に谷原章介。 夜7:00-8:00 TBS『ハマダ歌謡祭・オオカミ少年★卒業ソングSP!花男ルーキーズ金八…卒業シーン大公開』 “令和平成昭和の泣ける…
2024年03月03日号(通巻789号) 表紙:桐島聡さん(akaうーやん) 2月28日(火)21時 日テレ ザ!世界仰天ニュース 『東京で連続爆破テロ 50年逃亡する犯人グループの真実!』 https://www.ntv.co.jp/gyoten/
こんにちは。鈴木財務大臣が「政治活動に使わずに残った所得で、控除しきれない部分があると議員みずからが判断した場合、納税することはもちろん可能性としてはある。疑義を持たれた政治家が政治責任を果たすという観点から判断されるべきだ」という発言をしたと知って、 え、納税は国民の義務じゃなかったの?? 私は今まで1円単位で計算して納税してましたよ?? 議員なら「政治責任を果たすという観点から判断されるべき」なら、政治責任を果たさないと決めたら納税しなくてもいいの??と混乱したサトーです。 ということは私たち一般人も、「納税は納税責任を果たすという観点から判断されるべき」で納税するかしないかがチョイス可能…
NHKたけくらべ 昭和12年(1937) 9月4日、知人から手紙があり池袋の飲食店は出征兵士送別会で日夜多忙だという。 9月5日、銀座四丁目から地下鉄に乗る。乗客の中に一人の女がいた。旅館の男物貸し浴衣に細紐をしめ平然としてその夫らしき男と話をしていた。男も同じ貸し浴衣を着ていた。年々日本人の無作法になっていくさまは驚くべきだ。 9月8日、朝のうちから民衆が歓呼する声が聞こえた。・・従弟が母の危篤を伝えに来た。後刻参上するから安心してくれと返事し、従弟を帰した。・・浴衣のまま出て浅草に行って夕食をとり駒形河岸を散歩して夜をふかし家に帰った。 9月9日、母親が亡くなったことを伝え聞く。葬儀はわた…
1 「わがかばね(屍)は野外にすてられて、やせ犬のゑじき(餌食)に成らんを期す」 幼少期から才媛の誉 (ほま) れが高く、猛烈な読書家でもあった。 その知的欲求の高さが探求心に繋がり、物事に対する集中力を鍛え上げていく。 主体性も育てていくのである。 闊達(かったつ)で開放的なキャラに昇華するのだ。 然るに、上流の子女が多く集う中島歌子(歌人)の歌塾「萩の舎」(はぎのや)に通わせていたことで判然とするように、士族であったが故に、娘への教育に熱心だった父・則義と異なり、女子には学問が不要と考え、裁縫などの手仕事を重視する母・多喜の影響で高等教育を受けることがなかった。 泣く泣く学業を断念したとも…
「ガラスの仮面」のグッズリストです。 玩具 食玩 音楽ソフト 映像ソフト 書籍 雑貨 玩具 食玩 ガラスの仮面 メモリアル 発売日:2004年10月4日 価格:250円 メーカー:タカラ 北島マヤ(天の輝き) 姫川亜弓(カミーラの肖像) マヤ&亜弓(ふたりの女王) 北島マヤ(たけくらべ稽古) 月影千草(たけくらべ稽古) 速水真澄 紫のバラのひと(シークレット) 音楽ソフト 映像ソフト 書籍 雑貨
大音寺は南北にはしる昭和通り西側バス停前、一葉の駄菓子屋は茶屋町通りにあった。鷲神社の北隣が長国寺。 昭和9年(1934) 12月7日、「燈刻銀座に行く。二人の街娼に松屋の前にて袖ひかれしまま一丁目のオリンピックに入りて夕餉を食し、祝儀1円づつを與え、京橋より電車にて家にかえる。」 12月8日、「銀座通早くも歳暮の光景を呈す。今宵もまた松坂屋の前にて群衆中街娼の徘徊するを見たり。」 12月9日、「午前中褥中に在りて一葉全集を読む。」荷風は好きな作家のひとりに一葉をあげている。 12月18日、「一葉女史の日誌を読む。」 12月20日、「乗合自動車にて雷門に至るに満月吾妻橋の上に昇るを見る。観音の…
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。作品名:「徒然草(ビギナーズ・クラシックス)」(本 2002年)https://www.amazon.co.jp/dp/B00A462KI0/評価:★4(★★★★☆)この「ビギナーズ・クラシック」シリーズを読むのは、樋口一葉の「たけくらべ」、鴨長明の「方丈記」に続いて3作目。本作は、現代語訳・原文・解説(コラム)が交互に載っている構成なので分かりやすくてとても気に入…
ネタバレあり! 樋口一葉という名前を知らない日本人はまずいないと思う。あと数ヶ月で変わってしまうが、現在の五千円札の肖像になっているし、中学だか高校の国語の授業でも一葉の名と『たけくらべ』が代表作であることくらいは習うであろう。ただし、それで一葉の文章を読んだ人はどのくらいいるのだろうか?恥ずかしながら私は、生を受けて以来この方、一葉を一度も読んだことがなかった。 本棚の中には長らく2冊の一葉が収まっている。『にごりえ・たけくらべ』と『大つごもり・十三夜』の岩波文庫が… 今までなぜ読まずに積読されていたのであろうか。それは言文不一致の文語体で読みづらいと思っていたのだろうか。いつでも読めると思…