それ行けカープ 〜若き鯉たち〜は、プロ野球チーム・広島東洋カープの球団歌・応援歌。
1975年発表、1995年8月リリース。
発売元は当時のCBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)。
作詞:有馬三恵子、作曲・編曲:宮崎尚志、唱:塩見大治郎
1974年まで3年連続最下位と低迷が続いたカープの新監督に前年来日し打撃コーチを務めたジョー・ルーツが就任し、チーム改革が進められていたカープの意気込みを汲み取って、共に「カープを優勝させる会」(雑誌編集者の佐々木久子主宰)のメンバーだった作詞家の有馬三恵子と作曲家の宮崎尚志の手により、球団草創期以来歌われた『広島カープの歌』に代わる新球団歌として発表された。
ジョー・ルーツはセ・リーグ開幕からわずか15試合で退団したが、コーチから昇格した古葉竹識がその後を引き受け、カープ球団創設25年目にして悲願の初優勝を達成した。その「赤ヘル旋風」とあいまって広島のみならず日本全国に知れ渡るようになった曲である。
それ行けカープ~広島東洋カープ Stadium Sound Track