日本共産党中央委員会の日刊機関紙。赤旗。『日曜版』と呼ばれるダイジェスト版もある。旧名:赤旗(せっき)、アカハタ。 記事の取り上げ方としては基本的に党の意向を反映しているが、家庭向けの記事や連載ではくだけた内容の物が多いのも特色。また、革マル派、中核派に対しては「反共へのアシストしている極左暴力集団」という理由で批判している。性格上の観点から連合赤軍、日本赤軍に対しても批判的である。
こんばんは。今回も「与党も野党も茶番」。 「ジャーナリズム」を謳っていた茶番政党の新聞について綴る。 仰天!茶番政党の新聞はそもそも「ジャーナリズム」ではなかった!! 中北氏を「事実に基づかない」と誹謗 中北氏からの反論掲載を拒否。堂々と「破折(はしゃく)」すればいいものを 仰天!茶番政党の新聞はそもそも「ジャーナリズム」ではなかった!! さて、茶番政党の劣化、あるいは「宗教団体化」が止まらない。 この前、本シリーズ連載で「中北浩爾(なかきた・こうじ) 」氏の著書について綴った。 sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp 中北氏はいろんなメディアで茶番政党に対してまさに…
18世紀の英経済学者アダム・スミスは、のちの経済学を決定づける一文を書きました。「我々が食事を手に入れられるのは、肉屋や酒屋やパン屋の善意のおかげではなく、彼らが自分の利益を考えるからである」 アダムスミス 何を唱えた? スミスは、貴金属こそが富だと考える重商主義を批判し、富の源泉は人間の労働であるという労働価値説を唱えた。 つまり、国民の労働で生産される生活必需品や便益品こそが富であり、労働価値を高めるためには設備投資や資本の蓄積が必要だとして、自由貿易の重要性を訴えた。 ▼では、そのステーキを誰が焼いたのか。『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』は、そんな問いかけから始まります。生涯独…
定められた共通のルールのもとで全力を尽くし、競い合い、その結果を受け入れることによって相互理解を深め、認め合うという言動が求められる。スポーツにフェアプレー精神を取り戻さなければならない▼まっとうなことを著書に記していました。著者は現石川県知事の馳浩氏、本の名は『ほんとにもうひとこと多いこの男』。5年前に刊行され、宣伝文句には「言わずにおれない男が、永田町から“本音の叫び”をお届けする」と▼レスリングの五輪代表、プロレスラーの肩書をもつ馳氏。自民党の国会議員から現在に至りますが、「言わずにおれない」は健在か。自身が党の推進本部長を務めていた東京五輪・パラリンピックの招致をめぐる闇の動きを公言し…
おうし座の一角に輝くプレアデス星団。星々が統(す)べたように集まったものという意味で「すばる」と呼ばれ、昔から親しまれてきました。その漢字は太陽系を表す日と方角を示す卯(う)を組み合わせた昴です ▼谷村新司さんが作詞作曲した「昴」は星空に国境がないように多くの国々の人に愛されました。とくに「アリス」として参加した1981年の日中国交正常化10周年の記念コンサートを北京で開いて以来、親交を結んできた中国では今も歌い継がれています ▼当時通訳の中国人学生から「なぜ日本人は、中国やアジアに背を向けているのですか」と問われて谷村さんは気づきます。たしかに日本もアジアの一員なのに、上から目線でアジアを見…
日本は衰退途上国。 経済学者がテレビで指摘していました。バブル崩壊後、日本企業はコスト削減の方向に舵(かじ)を切った。賃金を上げず人材を育てず、価格競争ばかりに走る。いまや世界から取り残されている ▼経済ジャーナリストの荻原博子さんは戦後、懸命に築いてきたものが時計の針を逆回転させるかのように壊れていったのが「平成」の時代だったといいます。年金にしても消費税にしても、庶民が政府にだまされ続けた30年だったと ja.wikipedia.org ▼日本の国力は劇的に衰えたと指摘するのは思想家の内田樹(たつる)さんです。経済力や学術的な発信力だけでなく、ジェンダー格差や教育への公的支出、報道の自由度…
寅助さんという、ハンドルネームの方がいた。 一貫して、戦争反対の姿勢が強固で、おじいさまもオジサンも戦争で殺されたと語っていらした。 熱心な日本共産党員で・・・・。 当時、2004年くらいだったと思う。 寅助さんは今頃、どうされているであろうか。 だが、寅助さんを巡って、論客者は跡を絶たなかった。 保守派からみれば、日本共産党員は政敵であろう。 2023/10/01 (日) 赤旗(日曜版)で、志位和夫日本共産党委員長の答弁で・・・。 我が党は、迫害の歴史の党であると、紹介なされていた・・・。
今日の赤旗は、一面から核廃絶運動についてだった。 紙面を捲っていくと・・・ 眼に止まった記事は 広島原爆で、 両目の失明と両手の切断を余儀なくされた、84歳の男性についてだった。 男性が語るには、 1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのだから、(当時)の親・親戚に 「これで戦争はもう、ないよね❓」 1947年当時、男性は、五、六歳の少年だった・・・ 戦後生まれの私が語るには、問題は多々ありますけれど。 戦争はすべてを奪っていく・・・ では・・・
衰勢が伝えられる日本共産党だが、先月末の仙台市議会議員選挙では、手堅く現有の6議席を確保した。その後の全国調査では、支持率は立憲民主党と並ぶ6%。自民党36%、維新10%に次ぐ第三位を占めている。 立憲民主党、世論調査で支持率が「共産党と同率」の衝撃 代表の“場外戦”で心配されるマイナスイメージ(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース 公明党は支持母体である創価学会員の高齢化が目立つが、共産党も同じだ。しんぶん赤旗の部数は30万部を割り、党の財政運営としても厳しいと伝えられる。若い世代の不満はれいわ新選組や参政党、ちょっとベクトルが違うが維新の会などが吸収しかけていることもあって、若…
こんばんは。 今回も「毒オトナ社会の解きかた」。 「あの政党」の機関紙日曜版に綴られていた先月の統一地方選総括について綴る。 あまりにも馬鹿馬鹿しく能天気すぎる選挙総括 「『あの政党』は異論を認めない党」?実際その通りじゃないか! なんで性質の違う「国政選挙」と比べるのかなあ 「130%の党づくり」の前に、「戦う政党」の姿勢を示せアホンダラ! 本当の「戦う政党」への第一歩、「真のジェンダー平等」 あまりにも馬鹿馬鹿しく能天気すぎる選挙総括 さて、その選挙総括記事なのであるが、あまりにも馬鹿馬鹿しく、そしてあまりにも能天気すぎて笑ってしまった。 あまりにも馬鹿馬鹿しい選挙総括記事の見出し まず冒…
こんにちは、ハクです。 河北新報朝刊で、知りました。 ▶しんぶん赤旗減ページへ 共産党の志位和夫委員長は22日の記者会見で、同機関紙「しんぶん赤旗」について、紙代高騰を理由に来年1月からページ数を減らして発行すると明らかにした。「紙の値段高騰で減ページで対応せざるを得ないとの決断に至った。ぜひご理解いただきたい」と強調した。 同紙は22日付の1面に、ページ数減への理由を求める記事を掲載。物価高騰で生活苦が広がり、購読料の値上げは出来ないとして、来年1月から日刊紙は16㌻から14㌻に、日曜版は36㌻から32㌻に減らす。志位氏は「内容ではより良いものにしてくる努力をこれまで以上をやっていくつもりだ…
2023年1月 日本共産党29回大会における代議員の討議より 問題は出版より除名処分、共産党「怖い」と思われる 神奈川 大山奈々子 代議員 大会参加の皆さん、私は、横浜市港北区で県議3期目に送っていただいています。今日は入党呼びかけの日常化ついてお話しします。 私の選挙区は、県議をとるには党勢が弱いということで、案をめぐらし、見える共産党にしていこうと、各支部が駅頭で定例宣伝を組み、地方選さなかには1カ月には33 時間もの宣伝行動を行い、そのこと自体が、党への信頼に つながっているということを、地域まわりのなかで感じています。駅頭での読者拡大や入党経験も珍しくありません。「しんぶん赤旗」見本紙…
岸田の鈍感力が、まさかの突破力に photo by gettyimages 岸田文雄首相の「安倍派潰し」が、いよいよ“仕上げ”に入ってきた。26,27両日には自ら安倍派幹部4人の再聴取を行って、処分への道筋をつけた。 【写真】「森喜朗が怒りのあまり、車椅子から立ち上がった」一部始終 その先触れのように、二階俊博元党幹事長が次の衆院選での不出馬を表明した。記者会見での「ばかやろう」発言は自制の効かない老いを感じさせたが、党に処分される前での発表は影響力を残すギリギリの決断で、さすがの老練さを感じさせた。 岸田氏に再聴取を受けた塩谷立、下村博文、西村康稔、世耕弘成の4氏は追い込まれた。22年8月に…
人権侵害・憲法違反の経済秘密保護法案は廃案に/田村委員長が会見 自民党裏金疑惑ばかりでなく、こうした問題もきちんと報じろとテレビ局には言いたい。 ◆赤旗の連載小説『他人屋のゆうれい』(王谷晶*1)が面白いらしい 小松立騎 ◆「赤旗」連載の『他人屋のゆうれい』めちゃくちゃ面白い。王谷晶は筆力のある作家だと思ってはいたけど、今のところ期待以上。直木賞を取ってほしい作家の一人である。 ◆「赤旗」連載小説の「他人屋のゆうれい」、最初はユーモア小説の部類かと思いきや、なんかサスペンス味を帯びてきていて展開が全く読めない。こんなにも続きが気になる新聞小説は初めてかもしれない。 実は日刊紙はしんぶん赤旗|日…
発行元:ファクタ ファクタ2023年7月号まとめ ファクタ2023年7月号を読んだ理由 ファクタ2023年7月号仕事に活かせるポイント ファクタ2023年7月号感想 ファクタ2023年7月号まとめ やっぱし選挙と景気は連動するよな。せっかく株価が上がっているタイミングなのに解散総選挙しないんだから、キッシーの感覚はずれてるよな。 ファクタ2023年7月号を読んだ理由 月に一度の情報収集 ファクタ2023年7月号仕事に活かせるポイント 政治というか選挙の情報をしっかりと集めよう ファクタ2023年7月号感想 今月号の面白かった記事はこれ。 「火葬料値上げに狂奔 東京博善の黒幕」 東京の火葬場を運…
「追伸」をもう止めようと思いながら、今回もまた書くことになってしまった。読者諸氏からのコメントが(内容は一々紹介しないが)相次ぎ、そこでの問題意識に応えることが拙ブログに課せられた役割の一つと思ったからだ。コメントの多くは、機関紙活動局長と財務・業務委員会責任者連名の赤旗日刊紙・日曜版の発行危機(赤旗3月19日)に集中している。「3月大幅後退の危険。日刊・日曜版の発行守るため大奮闘を心から訴えます」との見出しが、党活動欄のトップに掲げられていたからだろう。文面には「長期にわたる党勢後退」がいよいよ〝赤旗発行の危機〟に及んできたことが悲痛な声で訴えられている(抜粋)。 ――3月後半に入り全党の奮…
ここからのツリーは大変興味深い 3月29日公開『 #オッペンハイマー 』を観て頂く上で、心に留めて置いて頂きたいことを被爆2世の私の個人的な立場で幾つか。飽く迄も個人的な意見ですが、ご参考になれば幸いです。先ず多くの方々が本作は原爆や核のことも描いて居るのに、広島と長崎の原爆被害が直接的に描かれて居ないことに… pic.twitter.com/Z615alNi31 — Dark Knight (@DarkKnight_jp) 2024年3月25日 日本は戦後の平和主義の理想から脱却し戦闘機を販売する https://t.co/mqoZy9JjX6 — 日本中学生新聞 (@nihonchushi…
【えっ?「維新」と「国民」は単なる自民党「安倍派」だった!?】維新の会と国民民主党は戦争へと向かう!自民党「清和会」と米国が操る『戦争請負政党』?!~「維新」と「国民」は単なる補完勢力ではなく「戦争への突撃隊」~ ■維新、国民民主、「有志の会」が改憲条文案を発表 東京新聞 2023年3月30日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/241166 ~~~ 日本維新の会と国民民主党、無所属議員でつくる衆院会派「有志の会」は30日、緊急事態時の国会議員の任期延長を可能とする改憲の条文案を発表した。 緊急事態条項の新設を巡る衆院憲法審査会での議論を加速させる狙いがある。…
新聞の購読料改定、または頒布・供給体制の見直しを、新聞社の社告を通じて正式に公表された情報をもとにまとめていく。2023年実施分は↓の記事を参考にどうぞ。 fuwafuwaame.hatenablog.com 県紙 夕刊娯楽紙 日本経済新聞の各種銘柄 頒布・流通体制が変わる銘柄 廃刊 紙面構成の見直し そのほか 県紙 夕刊娯楽紙 日本経済新聞の各種銘柄 頒布・流通体制が変わる銘柄 廃刊 日刊ゲンダイ(中部版):3月31日付で廃刊。 朝日新聞夕刊(北海道版):3月31日付で廃刊し、翌日付から朝刊と統合。 毎日新聞夕刊(滋賀県・兵庫県播磨地方):3月31日付で廃刊し、翌日付から朝刊と統合。 日経産…
金融政策正常化へ 「異次元」脱却、再生の契機に(2024年3月22日『河北新報』-「社説」) 経済に力強さを取り戻し、安定軌道に乗せていく契機となる政策転換としなくてはならない。 急速に進む物価高で国民の生活実感が上向いているとは言い難い。長期の緩和に慣れきった政府や企業は、引き締めに耐え得る経済構造の構築を急ぐ必要がある。 日銀がマイナス金利政策を柱とする大規模緩和の解除を決めた。政策金利の引き上げは2007年以来17年ぶり。長短金利操作の撤廃と上場投資信託(ETF)などの新規購入の終了も同時に決定し、金融政策は正常化に向けた一歩を踏み出した。 マイナス金利政策の解除後は、短期金利の誘導目標…
【日本はアメリカの植民地?】日本政治を支配している米国!安倍政権はどこまで「米国の忠犬」だったか~アーミテージレポートで日本属国化を進めるジャパンハンドラー~ ■村上誠一郎衆院議員が語った自民党の劣化「岸田さんはいまだに安倍さんの言いなりだね」 週刊ポスト 2023.01.17 https://www.news-postseven.com/archives/20230117_1831916.html?DETAIL ~~~ 安倍晋三・元首相に関する「国賊」発言で処分された村上誠一郎・衆議院議員(70)。 かねてから自民党の“異端児”として歯に衣着せぬ物言いで注目を集めてきた彼が、発言の真相から岸…
先住民族であるアイヌ民族に対するヘイトスピーチがやまない。憎悪をあおるような国会議員すらいる。アイヌ民族の中でも女性たちは、民族差別に女性差別が加わる「複合差別」にさらされているとして、20年以上前から国連で訴えてきた。中心になったのがアイヌ民族の多原良子さん=札幌市=だ。今なお続くヘイトにどう対峙(たいじ)すべきなのか。多原さんと先住民族ゆかりの地を巡りながら考えた。(木原育子) ◆北海道大学の敷地内にアイヌゆかりの場所 国際女性デーの8日、札幌市の北海道大学キャンパスを歩いた。正門から雪道で30分以上。北の外れにある「遺跡保存庭園」にたどり着いた。「雪に覆われているけれど、くぼんだ所がある…
介入は明確 強制出向をやめよ 国立奈良教育大学付属小学校に対する教員出向の強要など、国による不当な政治介入が明らかになってきました。日本の教育全体にとっての重大な問題です。 同付属小は地元で、子どもたちがのびのび育ち不登校も少ない学校として知られています。その教育は『みんなのねがいでつくる学校』という本にもなりました。 国も「モデル的」と評価 県教委から介入のため派遣された校長も「本校の教員は子どもに対して実に丁寧にきめ細かく指導していたことは間違いなく、驚くほど前向きに自分の言葉で話せる児童が多い」と大学のホームページに記しています。文科省さえ、国会で「非常にモデル的な良い教育をやってきた」…
福岡市東区箱崎では九州大学が移転し、その跡地利用が大きな問題になっています。 九大の移転によって約50haの広大な空き地が生まれます。 跡地の28.5ha分(福岡ペイペイドーム4個分)を、土地を所有している九大・URが、民間企業の開発に委ねようとしています。都心の開発としては相当大きな規模の開発です。 この部分の開発をめぐり2024年元旦の西日本新聞が「最後の大開発 福岡の岐路」と1面トップで報じました。この地に巨大アリーナ建設するかどうかをめぐって大企業グループが分裂したのです。 現在この地を巡って事業者の公募が締め切られ少なくとも3つの陣営が応募。九大とURは提案を審査の上、2024年5月…
2024年1月に開かれた日本共産党の党大会で、「委員長」に就任した田村智子(たむらともこ)参院議員が3月19日、東京都千代田区の日本記者クラブで会見しました。 23年ぶりの「党の顔」の交代。共産党初の女性党首は、どういうかじ取りをしていくのか――。田村委員長から30分間ほど政策の話を聞いた後、記者OBたちは「党の体質」を中心に質問しました。 田村委員長からは、これからも「民主集中制」という共産党の組織原則を堅持する、というゆるぎない決意が示されました。 従来からのこの党の政治路線は、「党の顔」が変わっても変わらないようですね。 以下、主な一問一答です。 【質問】 機関紙「しんぶん赤旗」の読者減…
主張/次期戦闘機の輸出/他国民殺害につながる暴挙だ 日本は1976年から(ボーガス注:安倍政権が武器輸出を解禁する)2014年まで、平和国家として国際紛争の助長を回避するため武器輸出を原則、全面禁止していました。それを決めた1976年、当時の宮沢喜一*1外相は「わが国は兵器の輸出をして金をかせぐほど落ちぶれてはいない」と答弁(同年5月14日、衆院外務委員会)しました。 「宏池会会長」岸田に「宏池会・元会長で、大先輩」宮沢の「武器輸出するほど落ちぶれてはいない」発言を『どう思うか』聞いたら果たしてどう答えることやら。 同性パートナーも「遺族」/犯罪被害者給付対象 初の判断/最高裁「事実婚に該当」…