鍵盤ハーモニカ奏者、作曲家。 1980年代から、鍵盤ハーモニカによるフリーインプロヴィゼーションを中心としたソロ活動を続けてきた先駆者。P−ブロッメンバーで、様々な作風の実験的な曲を作曲、演奏している。 作品に、「リトルネロ練馬」、「5chサラウンド・サウンド〜ハイドン変奏曲」、「中近東のコアラリス」ほか。
熊本のアーケイド街で行われる同時多発ライブイベントStreet Art-plex(以下 Sap)に田島隆くんと出演。タンバリン博士として知られる田島隆さんと出会ったのは、お互いが20代前半だった1990年。ダンサーの山下残くん、トランペットで藤本由紀夫さんのもとでサウンドアートを学ぶ安井献くん、そしてギターでDTMで作曲していた田島くんの3人によるバンドThe Nightsでだった。京都精華大学の木野祭で演奏を見たのが最初で、最後の共演は1994年の京大西部講堂での演劇公演『大温室』の音楽をぼくが担当した時に30人くらいで演奏した演奏メンバーの一人として出演してもらった時。つまり30年ぶりの共…