ナムコから発売されたファミコン用アドベンチャーゲーム。1987年4月2日発売。
名探偵「さんま」の助手となり、殺人事件を解決するために奔走する。
明石家さんまの他に、桂文珍、西川のりお、島田紳助といった、吉本の人気芸人が実名で登場したことでも話題となった。
おちゃらけた外見とは打って変わり、中身は本格的な推理アドベンチャーゲームで、口パク、その場にあったBGMの変化など当時のアドベンチャーゲームの中では、システム面でも十分練られており、今でも名作の呼び声が高い。
ミニゲームも満載で、飽きさせない内容となっているのも特徴の一つ。
同じコンセプトの作品として、1998年12月22日に『ナイナイの名探偵』という作品がリリースされるが、こちらは『さんまの名探偵』とは一線を画したバラエティー色の強い作りとなっている。
吉本興業のタレント・桂文珍が、吉本興業社長・吉本高之の別荘で何者かに殺された。
この殺人事件を解決するため、君は名探偵・明石家さんまの助手となって、吉本興業のタレントたちと出会いながら、文珍を殺害した犯人を探し出そう!
(もちろん、ゲームの中だけの作り話です)