The Frighteners
事故で妻を亡くして以来、フランクは幽霊と交信できるようになっていた。彼は3人幽霊を助手にして、インチキ悪魔祓い師として日銭を稼ぐ毎日を送っていた。フランクは女医ルーシーと親しくなったが、街では次々と住民たちが突然の心臓発作で死ぬ事件が続発。死神の仕業と知ったフランクは、事件の犯人と疑われながらも死神の正体を探ろうとする。
『乙女の祈り』に惚れ込んだロバート・ゼメキスが、ピーター・ジャクソンをハリウッドの招聘して作ったホラー・コメディ映画。主演もゼメキス作品『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックスが演じた。但し撮影もポスト・プロダクションも主にニュージーランドで行い、この映画の為にCG特撮専門会社Wetaデジタルが設立され、後の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ製作の布石となる。*1
*1:Wetaデジタルを食わせる為に、特撮が多い映画の企画を考えたいたジャクソンは、最終的に『指輪物語』を映画化することになる。