ルール概要
- スタートプレイヤーが手札から1枚任意のカードを伏せて任意の相手に渡す。このときカード種類を宣言。
- 受けたプレイヤーは以下の3種から行動を選択。
- 黙ってカードを確認し、次の相手に渡す。このときカード種類を宣言。以前の宣言とは違っても良い。
- カード種類は宣言された通りと判断しカードを公開。
- 判断が合っていたら(つまり宣言通りのカードだったら)カードを前の人に戻す。
- 戻された方はそのカードを自分の前に表にして並べる。
- 判断が間違っていたら(つまり宣言と違う種類のカードだったら)そのカードを自分の前に表にして並べる。その後スタートプレイヤーになる。
- カード種類は宣言されたものと異なると判断しカードを公開。
- 判断が合っていたら(つまり宣言と異なるカードだったら)カードを前の人に戻す。
- 戻された方はそのカードを自分の前に表にして並べる。
- 判断が間違っていたら(つまり宣言と同じ種類のカードだったら)そのカードを自分の前に表にして並べる。その後スタートプレイヤーになる。
つまり互いの心理を読んで、いかにカードを取らせるか競うゲームである。
確率的には宣言通りの確率:宣言と異なる確率は1:7だが、そう思って何でも嘘と判断すればたちまち本当の宣言が集中してあっさり負けることになる。かといって何でも疑ってかかればやはり同じこと。
また、同種のカードが2枚3枚と集ってきたり手持ちのカードが少なくなってくると慎重な判断を迫られることになり、それが付け入る隙にもなる。
心理戦のみで難しい判断は要求されないので、気軽なパーティー向けゲームと言える。
題材が嫌がられる生物ばかりなので幼児(特に男児)に好まれそうだが、幼いうちは勝負ごとで嘘を吐くことができないので不向き。