福音館書店発行の月刊予約物語絵本。
「こどものとも」は、1956年に創刊されて以来、常に日本の絵本界をリードし、出版し続けてきた絵本です。 毎月、冒険やファンタジーの楽しい物語、日本や世界の昔話、動物、乗物、生活など、バラエティーに富んだ内容で発行していきます。 これまでに厚生大臣賞をはじめ、多くの賞を受けています。また、アメリカやヨーロッパの各国、そしてアジアのほとんどの国で翻訳されて、高い評価を得て数々の賞に輝いています。 (福音館書店ホームページより)
3月6日のほっとニュースは福音館の絵本『あさいち』復刊! 最盛期の輪島の朝市が描かれた絵本です。 金沢生まれの福音館書店さんが被災地の支援を摸索されている中「復興を願って復刊してほしい!」との声が多数寄せられたこともあいまって44年ぶりの復刊となったそうです。 被災地を想ってこの絵本を思い出してくださった方たちがいて出版社へ伝えてくださる方たちがいてたいせつな絵本が蘇ることができました。 *** 『あさいち』は月刊絵本「かがくのとも」の1980年1月号(130号)。末っ子(息子)が5歳の時の絵本です。「こどものとも」も「かがくのとも」もほとんど孫たちに譲ったので、家にはないものと思っていたのに…
明日が節分なので、やっぱり鬼の話をひとつ。 これは「やまんばのむすめ まゆのおはなし」の1冊です。 我が家にあるのはこどものとも517号(1999年4月1日発行)のペーパーバックですが、このお話はハードカバーになっています。 ある日、まゆは雑木林のなかで鬼に出会いました。 鬼のことを知らなかったまゆは「しかでもないのに つのをはやしているなんて かわってるな」と思います。(おそれを知らないまゆ、^-^;) おなかのすいていた鬼は自分の家に遊びに来ないかと誘います。 そして、まゆをおおなべで煮て食べてやろうと目論むのですが…。 何も疑ってない素直なまゆ。 でもやっぱり、やまんばの娘は規格外でした…
ネットが縁で知り合った20年来の絵本友だちが、SNSで福音館書店が「まゆとりゅう」をあげていたよとお知らせくださった。 ああ、そういえば、まゆのおはなしにそんなお話があったなと本棚を探す。 「まゆとりゅう ーやまんばのむすめ まゆのおはなしー」(こどものとも576号) 富安陽子/文 降矢なな/絵 福音館書店 2004 まゆは山姥のおかあさんと雪深い山に住んでいます。 はるのある朝、おかあさんが「はるのりゅうがでてきたよ」と言いました。 そして、お客さまを迎えるためにヤマモモのお酒を用意します。 さて、そのお客さまとは…。 ドン ゴロン ゴロン ドドン ゴロン そらの上から不思議な音が聞こえてき…
読み聞かせをしたいけどどんな絵本を選んでいいのかわからない。良質な絵本を読んであげたいけれど選ぶ時間がない。こんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、福音館書店「こどものとも」シリーズの定期購読です。 そこでこの記事では5年間毎日読み聞かせをしている絵本大好きな筆者が ・福音館書店の「こどものとも」シリーズの魅力 ・おすすめの定期購読方法 をお伝えします! ✔こんな方におすすめの記事 安くて便利な絵本を探している 福音館書店の絵本が気になる 子供に読み聞かせたい 福音館書店「こどものとも」シリーズの魅力 福音館書店「こどものとも」シリーズとは 「こどものとも」シリーズがおすすめの理由とは ■お…
先日、福音館書店のサイトでクリスマスの本の検索をかけていたら、 この「クリスマスのちいさなおくりもの」というアトリーの本が出てきました。 あれ?この本まだ読んだことないなぁと思って、図書館で借りてきました。 奥付けを見ると、2006年に「こどものとも」で発行され、 2010年にハードカバーになっていました。 なるほど、私が絵本から離れている時分に出版された本だったようです。 内容はアリスン・アトリーらしく、 読んでいてほんわかと気持ちがあったかくなるお話です。 クリスマスイブの夜だというのに、なんにも用意が出来てないと ねずみがキーキー声でおこって言うと、 猫がねずみたちをあんまりずうずうしく…
はずかしがりやのおつきさん / こどものとも258号 / すずきこうじ さく・え / 福音館書店 / 1977年9月 / 260x190mm / 32ページ / ソフトカバー / 2,000+200円」=2,200円 は「本まるさんかくしかく」 で販売中です。 hon034.stores.jp まんまるの月が野原を照らしている夜、 ウマのロシナンテが その光の中で手紙を書いていました。 あんまり月が明るいので、 馬車の中で寝ていた 女の子のギューリーちゃんも ネコのダイナもイヌのイワンも、 みんな目を覚まして 月をじっと見つめました。 すると 月は恥ずかしがって 雲に隠れてしまいました。 ロシ…
Guoぱんだです。 今日は絵本の紹介です。 おんちょろちょろ(福音館書店)こどものとも 日本民話 瀬田貞二:再話 梶山俊夫:画 お寺の小僧さんと間違えられた道に迷った小僧さんが、泊めてもらったおじいさんおばあさんの家で適当なお経を読みます。 その後おじいさんおばあさんはその適当なお経を毎日ありがたく読みますが、ある日泥棒がそのお経を聞いて大慌て… 怪しいお経?のインパクトがあった記憶が残っています。 それを聞いた泥棒がびっくりして犯罪を犯さずに逃げて行くというのも子どもながらに面白さを感じた絵本でした。 …毎度のことですが、当時の月刊こどものともが残っているのもある意味すごいですよね💦
●良作絵本雑誌こどものとも【かかしのひみつ】2007年9月618号 amzn.toスリランカのおはなしです。 横長の絵本で、少し手もとに遠い側が、読み聞かせでは見にくいかもしれません。 特に雑誌形態のため、ふにゃふにゃの絵本です。練習は必須。学校で農園作業をしており、こどもたちがユニークなかかしを作っていましたので、「かかし」のおはなしを探しました。 残念ながら畑ではなくて、稲の収穫ときのおはなしですが、「かかし」つながりで読んでいます。見開き一面、稲が実っているのですが、色とりどりの「たくさんの とりが、やっと みのった おこめを たべているのです。」ということで、かかしを作ります。 息子3…
お題「大好きな絵本は何ですか?」 子どもが小さなころは絵本をたくさん読み聞かせしました。最初は子どもとの時間をゆっくり持つのが目的で始めたのですが、最後は絵本の奥深さにどんどんハマりました。我が家は近くの公共施設で小さな絵本コーナーがあったため、頻繁に通って色んな絵本を借りました。 たくさん読んだ中で一番いつまでも子どもの側に置いておきたいと思い、20歳の息子のために未だに家に置いてある絵本があります。 「しょうぼうじどうしゃじぷた」 です。 1963年に発行されたロングセラー作品 こちらの作品は、こどものともから1963年に渡辺茂男作、山本忠敬絵で発行されています。こどものともとは福音館書店…
先日の月暈 薄い雲が氷でできています、そこで屈折する月の光…この季節のご褒美のような光景ですね。 空を見上げてフーッと息を吐くと、なんだか足が地について、流される日常のなかで確かなものを感じるような、そんな気にさせてくれます。 雪国の人なら、まだまだこんなもんじゃ終わらないぞーー と思いつつも、このごろの日中は穏やかなお天気 うちの秘密調査員もうたた寝を中断して、おしごと(看板猫)に復帰かっ? いや、ひさしぶりに、お天道様の下でこれがしたっかったんですね。 今日は「こどものとも」などがたくさん入荷 和田誠と谷川俊太郎のゴールデンコンビ絵本があったり なにやら不思議にシュールだったり よいこの好…
どんな こどもも だいすきで よみきかせには どんぴしゃで すぐ さしあげちゃう もんだから けっきょく なんども リピートに 0,1,2えほんの シリーズは げっかん こどものとも0,1,2で にんき あった さくひん ハードカバー かかく ばい なら いんぜいも ばい そのうえ コッチめの ような きとくな リピーター いるもんで ますます いんぜい がっぽがっぽの おいしい おはなしに なるんでしょ なーんて なまなましいの おいといて プロジェクトX さいかい するし この ぎょうかいじゃ 福音館 ずうっと トップランナー 上野は 国立子ども図書館 いくと じっかん できますよ 福音館…
こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。 今回は3/18から3/24までの日記です。離乳食(補完食)についても少し言及しています。 先週はこちらからどうぞ〜 noodlenodu.hatenablog.com 2024/03/18 Mon 2024/03/19 Tue 2024/03/20 Wed 2024/03/21 Thu 2024/03/22 Fri 2024/03/23 Sat 2024/03/24 Sun 2024/03/18 Mon 昨日紙で目を切ったらしく、前日痛がっていたが、今日は「いたくないよ」とのこと。それでも心配なので念のため眼科へ行くことに。…
機関車トーマスのキャラクター名が知りたくて、3歳でカタカナを読めるようになった長男。 毎日の読み聞かせと並行して、そのうちに自分で絵本を読めるようになりました。 あまり先取り学習には誘導したくなかったので、年齢にあわせて「こどものとも」を購読し、図書館に行くたびに山のように絵本を借りてきていました。絵本を読んでいるあいだは、図書館で玉石混交の絵本を片っ端から手に取っていました。 また書店や図書館にもおすすめ絵本リストがたくさんあったので、選書に苦労することはありませんでした。 ですが、絵本は読み続けながらも、ある程度ページ数がある児童書にもチャレンジできるようになったころ。 絵本の先のこどもの…
こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。 2週間に一度のペースで図書館へ行き、自分の本を借りるついでに息子たちの本を借りるのですが(逆か…?笑)、息子たちの反応ならびに私の感想を記事にしています。今回は長男向けに5冊、次男向けに1冊の計6冊借りました。 前回図書館で借りた絵本たちはこちら💁♀️ https://noodlenodu.hatenablog.com/entry/2024/02/21/120000noodlenodu.hatenablog.com パンダのパンだ エンソくんきしゃにのる かみさまからのおくりもの ぶんぶんきいろ おさんぽだいきょうそう し…
小山市の自学塾Activeです。 自学塾Activeは私立特待、栃高栃女、宇高宇女を自学で目指す塾です。 過去記事はこちら。 tochigi-sanojuku.hatenablog.com 息子ちゃん受験記③です。 3/11(月)~3/14(木) ほーぷ小1算数 ドリル p10~21 ほーぷ小1国語 テキスト p22~27 そろばんプリント 音読 九九 タブレット学習 やはりそろばんで計算練習をしてから算数テキストをやるとスピードが違います。 ただ問題なのは、テキストを解く時もそろばんを使ってやりたい!と言うので、それは許可しませんでした。 代わりに、そろばんをコピーしたのをラミネートして渡す…
親の私のお気に入り絵本!好きポイントをご紹介します!①(昔話以外) 子どもだけじゃなく、私も絵本大好きです。 まだまだ読んだことないものもありますが、今まで読んできた中でお気に入りの絵本を紹介します。 昔話で好きなものは、また別の記事でご紹介します。 では、以下です。 こぐまちゃんシリーズからはこの2冊。 ・「こぐまちゃんのどろあそび」 わかやまけん こぐま社 ことばのリズムとオノマトペが最高! ・「しろくまちゃんのパンケーキ」 わかやまけん こぐま社 パンケーキに赤ちゃんも食いつく!? ノンタンシリーズからはこの4冊 ・「ノンタンブランコのせて」 ・「ノンタンおやすみなさい」 ・「ノンタンお…
こんにちは😊 三兄弟の母、ユリカです! 雛まつりは、私、お仕事でした。 子どもたちも男の子ばっかりですし 誰も私のことを祝おうと考えてもいなそうなので 稼ぐことに専念しました!😂 お仕事場では 小さな女の子たちとも触れ合いますので しばらく前に折り紙でお雛様を こしらえて飾っていました🎎 そういえば お内裏様は天皇のこと お雛様は雛人形皆のとこを指すらしいですね😳 帰宅後、我が家の男子たちに 折り紙の雛人形を見せると 「あ、今日雛まつりだもんねー!」 で、終了しました。 存在は知っているみたいなので 今のところは、よいかな? 将来は、奥さんや娘たちの無病息災を願える 人になってもらいたいです🥹…
■今日買った本。計3700円。 a)おかやま表町ブックストリートにて。→初会場入り。 1・『上林暁・外村繁アルバム』角川書店 ¥100 しらとり文庫 1962年刊行の『角川版昭和文学全集 第9巻 上林暁・外村繁』角川書店の付録 2・谷川俊太郎・編『わらべうた 上』冨山房 ¥200 Finder+ 3・谷川俊太郎・編『わらべうた 下』冨山房 ¥200 Finder+ 4・トミー・ウンゲラー・絵と文、麻生九美訳『メロップスのわくわく大冒険 1』評論社 ¥200 tricco 5・トミー・ウンゲラー・絵と文、麻生九美訳『メロップスのわくわく大冒険 2』評論社 ¥200 tricco 6・イ・ヨンギョ…
書籍になりそうなタイトルですが、なんのこっちゃない、ただこれを読み終わったというだけの話です。 種の起源(上) (光文社古典新訳文庫)作者:ダーウィン光文社Amazon種の起源 (下) (光文社古典新訳文庫 Dタ 1-2)作者:チャールズ ダーウィン光文社Amazonやっと読み終えました…。出口先生の本で取り上げられていて、よし、古典読むぞ!と気合を入れて読み始めた一冊。 難しくて(そしてくどくて)、何度も途中でやめようかなと思いましたが、これを理解できるようになりたい…ダーウィン先生、あなたの事を理解したい!!の一心で読み進めました。んで結局、あまりよく分かりませんでした。片想いのまま終わっ…
2/29木曜日、昨日無事1回目の【本を、あいだに。】が終了しました。 準備に手間取り、開始予定時刻を過ぎてもあたふたと会場セッティングに追われており、SNSに開始の告知をすることも出来ず。 写真を撮ることも忘れていましたが、取材に来てくださった方に「写真いいですか?」と聞かれて、おお。そうだ。写真。となり、慌てて撮りました。 メインの絶望シリーズと、その中でお勧めされていた本の一部を壁面に展示。 シェアノート こちらのテーブルには、雨晴通信で紹介した本をまとめておきました。 反対側の本棚は、生きづらさを紐解くヒントになりそうな本などを。 販売コーナー 24日に引き続き、販売コーナーも設置。 次…
2月の読書メーター読んだ本の数:65読んだページ数:2842ナイス数:235そらからみると (PHPにこにこえほん)の感想★★★☆☆読了日:02月01日 著者:ボンバストゥス博士の世にも不思議な植物図鑑の感想★★★☆☆読了日:02月01日 著者:イバン バレネチェアチャーリー、おじいちゃんに あうの感想★★★★☆読了日:02月01日 著者:エイミー へストきみの隣りで (幻冬舎文庫)の感想★★★★★読了日:02月02日 著者:益田 ミリねえ どっちがすき? (幼児絵本シリーズ)の感想★★★★☆読了日:02月02日 著者:安江 リエみどりいろのつりがねの感想★★★★☆読了日:02月03日 著者:…
こんにちはクルテクです。 今日から3月ですが皆さまいかがお過ごしですか。 私は今週からインフルエンザB型陽性となり自宅で大人しくしております。とほほ… 幸い息子は元気でいますが、このまま症状が出ないか心配でもあります。 さて、そんな今日は個人的におすすめの絵本を5冊紹介いたします。どれも3歳の子と共に読むと心がほっこりして優しい気持ちになれる絵本です。 ではどうぞ! たのしいふゆごもり だるまちゃんとてんぐちゃん Where's Spot? バムとケロのおかいもの ぐりとぐら (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); たのしいふゆごも…
■今日買った本。計7450円。 a)Book&Coffee coyomiにて。→初入店。 1・大谷英之・写真、大谷淳子・文『ありがとう大五郎』新潮文庫 ¥200 2・エヴェンキ民話、アンナ・ガルフ・再話、内田莉莎子訳、小野かおる・絵『カンジカおばあさんのおきゃくになったうさぎたち』福音館書店 ¥100 3・マルシャークの詩より、内田莉莎子訳、清水義博・絵『ぼくはだいくさん』福音館書店 ¥100 4・ラディヤード・キプリング・作、寺村輝夫訳、長新太・絵『ぞうのはなはなぜながい』集英社 ¥200 5・ドロシー・バン・ウォアコム・文、エロール・ル・カイン・絵、辺見まさなお訳『ね、うし、とら……十二支…
筒井頼子 作、林明子 絵、絵本「はじめてのおつかい」の感想です。 (うちの子ども(5歳)に、本棚の中から、好きな本を選んでと頼んだら、この本を選んできたので、本日はこの絵本の感想を書きます。) あらすじ 主人公は5歳のみいちゃん、お母さんから「牛乳を買ってきて」とはじめての一人でのおつかいを頼まれます。はじめてのおつかいでは、ベルを鳴らして走ってくる自転車にドキドキしたり、さかみちで転んでしまい、お金を落としてしまったり、様々な出来事が起こります。さて、はじめてのおつかいはうまくいくのかな!? 感想 子どもに、一番印象に残っているシーンは、坂道で転んでしまうシーンと、お店の人が主人公のみいちゃ…