2006年に学校でのいじめを原因とする自殺が相次ぎ社会問題化。 ただ問題自体は古くから存在し、1986年の鹿川君事件で社会的に注目されるようになる。 しかし「いじめはどこにでも存在する」「いじめられる側の弱さが問題」といった意見も根強く、事件が風化するとともに「いじめはどうやったらなくせるか」という議論も行われなくなり、未だに根本的な解決策が見出されていない。
文科省の定義に対照すれば明らかないじめ事件。 しかし解決の道がない。 どうなればいいのか、本人にも分からない。 結局、その子が別の道を探すしかなかったのだ。という話。(写真:フォトAC) 【定義に照らし合わせるとやはり“いじめ”】 異動で移った時にはすでにこじれ切っていた「いじめ=不登校」事件ですから、もはや私には手の打ちようがなかったと言えば言い訳も立つのかもしれません。けれどもっと早い段階からかかわっていれば解決の糸口は見えたのかというと、それも微妙です。 当時の文科省のいじめの定義は次のようなものでした。『本調査(*1)において、個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は、表面的・形式…
孫2号の不機嫌のベースには、 昼寝をしなかったことによる寝不足がある。 と、そのとき思い出したのは、遠い昔のいじめ事件。 あの時のあの子も、ほんとうは眠かったのかもしれない。という話。(写真:フォトAC) 【原因は睡魔という不条理】 昨日、娘や孫と外食に出た際、自動車内の座席が思った通りじゃないと孫2号のイーツが怒り出し、何をやってもダメだったというお話をしました。 少し高級な回転寿司屋に行ったのですが、そこでもご機嫌は斜めで、運ばれてきた直送レーンの返却ボタンを押しそこなったと怒り、注文の際にタブレットの「サビ抜きボタン」を押し忘れて(自分でやった)食べられない寿司が来たといっては拗ね、せっ…
ある自治体がスバラシイ「イジメ対策」を実施している(^O^) https://www.sankei.com/article/20221129-NZIWZZTGIJKUVIAJQXMVB5RLX4/ 実際、効果をあげているらしい(o^^o) 方法としては、自治体が定期的に「チラシ」を各学校に配布する。 各学校は全ての生徒に配布する( ^ω^ ) チラシにはイジメを報告する封書や葉書みたいなものが添付していて、生徒は気楽に郵送出来る。 イジメを受けている人が恥ずかしくて誰にも話せない心情を考慮したスバラシイ対策(^。^) もちろん切手を貼らずに郵送可能になっている。 報告を受けた自治体の人は事実確…
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こんにちは、ぺけさんです。 今回の記事では、うつ病といじめの深い関連性について綴って行きたいとおもいます。 私のうつ病の発端になった出来事も、いじめでした。 この記事では、うつ病といじめにはどのような関連性があるのか、いじめを受けるとどのような影響を受けるのか、いじめに遭ったらどうするべきか。を書いていきたいと思います。 私の過去にどのようないじめに遭ったかなどは、 pekesann.hatenablog.com こちらの記事で詳しく書いているので よかったら読んでみて下さい。 うつ病といじめの関連性 いじめを受けてしまったら… 安全な場所へ移動する 自己肯定感を高める 助けを求める 適切な対…
始めまして、ぺけさんです。 今日から何記事かに分けて 私のうつ病が発症するまで、実際お医者さんからうつ病という診断に至るまで 約10年間どのように過ごしていたか、 それまでどのような辛い日々があったかを うつ病を受け入れてからどのような変化があったか 自己満ですが綴って行きたいと思います。 私の過去は、正直言ってただの黒歴史でしかありませんが、、、笑 少しでも皆さんに私のことを知ってもらい 少しでも誰かの支えになれたらと思っています。 「中学1年生のいじめ」 「可愛い」の呪い 初めての「人間不信」 終わりに うつ病のきっかけ 「中学1年生のいじめ」 私は小学生の頃、特に何も変わったことのないご…
※今回は「子どもの集団いじめ」に関する内容が出てきます。 また、いじめ問題について「こうだ」と意見を主張する記事ではありません。 こんにちは、すずめです! 現在、実家に身を寄せていまして、もうすぐ出発の予定です😊 この滞在中、私の中で大きなことがありました。 それは、母に過去を打ち明けたことです。 集団いじめを受けて 私は、中学に上がってから6年弱、集団いじめの標的となりました。 言葉から始まって、物や身体への暴力に発展しました。 最終的に、以前の記事でご紹介したことに繋がります。 🌱コチラの記事でお話しています↓↓ yasai414.hateblo.jp おかげで、学生時代が楽しかったとは、…
いじめ後遺症、重症患者さんは僕です。 結論から話せば 世界史のテストでいい点数を取ったことが発端で 僕はクラスの女子から「いじめ」を受けることになりました。 youtu.be せっかく勉強を頑張って、いい点数とったのに・・・。 あの頃、なにひとついい思い出なんかありませんでした。 「キモい」 たった3文字、その3文字で どれだけの人が傷つけているのか 彼女たちは理解できたのでしょうか。 「僕の存在など、すでに忘れている」 僕自身が一番よくわかっていることです。 だからこそ、しんどいんです。 「ふと」いつ思い出すか分からない恐怖と戦いながら ときには駅のトイレでゲロを吐きながら生きていけばいいの…
なぜかなくならないいじめ問題 しかもまさかの「宝塚歌劇団」でのいじめという報道を目にして驚きました もちろん宝塚側は「いじめを否定」していますので確実なことではないのかもしれませんが火のない所にという言葉もありますので実際は判断しかねるかもしれません ”いじめ”という問題はどこにでも存在します 学校に始まり会社でも起こりえることです 一番タチが悪いのはいじめている側が「いじめているという認識」がないことです 「遊んでいただけ」 「ふざけていただけ」 なんていう言葉を耳にしますが相手の受け取り方で全く違うものになります 同意の上というと間違っているかもしれませんがお互いが「遊んでいる」という感覚…
今日から新シリーズである。 ------講義録始め------ 第4回はいじめ問題について講義をします。いじめ問題は現代の社会問題の一つにもなっています。今回の講義では、特に現代型いじめについて検討したいと思います。今回のポイントは次の4点です。1点目は、いじめの歴史的変遷をたどりながら、2013年、平成25年にいじめに関する初めての法律、いじめ防止対策推進法が制定されるまでのいじめについて説明します。2点目は、いじめ防止対策推進法のいじめの定義を解説します。3点目は、現代型いじめの特徴を理解した上で、その対策と防止策を検討します。
ネグレクト、小児虐待、身体的虐待、金銭的虐待 親から子供に対する虐待、 支援者から障害者に対する虐待、虐待というものが社会的に留意されております。 ぼくはこの 虐待という言葉が嫌い当然虐待という行為を肯定しているわけではありません。 虐待はけしてあってはいけません。なぜ僕が虐待という言葉か嫌いかというと それが意識的に上下関係を認識しているからです。 虐待は上の者が下の者に対するハラスメントを指します。 親から子供に対するハラスメント 支援者から障害者に対するハラスメントつまり虐待という言葉の裏に子供、障害者を下の立場、自分は上の立場だと認識している社会といえるのではないでしょうか。だからすで…
前回までに、資料や報告書を通じて、明らかな虚偽と捏造を展開する鴻巣市教育委員会と中学校校長のことを、しっかりと経緯をまとめながら記させていただきました。彼らが提示した資料には、次のような記述もありました。 -------------------- 加害児童B保護者の証言として記載: 「11月20日の夕方だったと思いますが、〜さん(私)のほうから(〜の復学が無くなった)、(その) 理由は分からない。」 -------------------- ここまでの経緯を読んでいただいた方には、まったく筋の通らない話だと理解していただけると思います。私は最初から、息子の安全を守るために加害児童3名のクラス替…
こんにちは!餅月です。 昨日4月13日、約10年ぶりのテレビアニメ放映で満を持して公開された黒執事オープニング映像。今回は満を持して公開された『アニメ黒執事-寄宿学校編-』のオープニング考察をしていきたいと思います!「オープニングの考察?」と思われる方もいるかもしれません。 オープニングは1分30秒と短い動画ですが、なんと私が見つけられただけでもこの中には寄宿学校編のみならず、黒執事の過去、そして未来の展開にも跨る重要な伏線が沢山隠されていました!寄宿学校編内に関わる伏線は勿論の事、過去は豪華客船編、そして未来は緑の魔女編、青の教団編にまで跨っています。 今日はこちらをまとめさせて頂きたいと思…
弁護士が学校と教育委員会との話し合いが行われ、そこで【決定】されたはずの息子の復学の取り組みが【二度も】校長の相談のない一方的な変更によって叶わなくなり、息子の不登校が続いてしまいました。その不登校中、期末テストの日が近づいて来ました。テスト前日になっても、学校側からの連絡はいただけていない状況でした。 しかし、既にここまでの経緯を書かせていただきました通り、学校とは息子の復学の件で完全な膠着状態に陥っていましたので、容易に電話の出来る状況ではありませんでした。弁護士を介せば確実に回答は得られるでしょうが、それは当然ながら「いじめと不登校の争議解消」という弁護士の職務範囲から逸脱するものであり…
そろそろ新生活が始まりだして、学生以下の年齢の人たちの多くは学校に馴染んで来たかなと思います。けれど、僕は馴染めてない。虐められているなんて人もいるかもしれません。 そこで、この記事ではどうしていじめが起こるのか、どうすれば虐められないようになるのかを筆者なりにまとめて行きたいと思います。
4月12日 くもり 滋賀県守山市の中学校のクラス替えが2回も行われたということでニュースになってる。大変だなあ。こんなことがニュースになると父兄がものをいうとクラス替えに考慮してくれるという風潮になったらややこしいなあ。物言わぬ父兄が損を見る結果にならなければいいが・・・・。昭和の時代からクラス替えは生徒にとっては重大事案だ。しかしリセットされることに楽しみもあり問題がなかったように思うけれど・・。現代のようにいじめ問題があるといじめられる生徒は解放されたいだろうなあとは思う。逆にいえば新しい先生がいじめをチェックして解消できるかもしれない・・・・。100%いいことはないし、100%悪いことも…
11月15日、校長から弁護士に、「加害児童3名のクラスを替える、2年に進級するまでクラスに戻さない」という決定が電話で伝えられました。校長は弁護士との打ち合わせ後、同日中に「加害生徒の保護者たち」に会っていました。 その話し合いの様子が、市の資料に次のように書かれています。 ------------------------------ (1)18:00~20:20 C母、A母、B両親、校長、教頭、学年主任で面談を行った。 ①「別室指導」について ・「納得がいかない。」「それはひどい、いじめをしたと認めることになる。」「周りからいじめられる「自分の子が不登校になる。」「学校は冷たすぎる。」「なぜ…
文明社会で人は依存的に、つまり幼児のようになって行く。 大人になるべき時にも、その機会を取り逃す。 長じては自ら進んで人生のハンドルを放棄してしまう。 私たちはただ、誰かの恩情にすがる奴隷となりつつあるのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【文明人は幼い。幼児ならもうしばらくは幼くてもいいが・・・】 文明人とは自分たちがやっていたことを、他人や機械やシステムに代行してもらう人たちのことです。したがって文明人はどうしても依存的になりがちです。一般に依存的な人間を、私たちは「幼稚だ」と表現します。 もちろん幼稚であってもいい人間もいます。さしずめ我が孫2号のイーツなどは、もうしばらく幼稚でいても…
⑤はこちら 『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』第4章を読んでる最中に思ったことや指摘しておきたい事項などをまとめておきます。 あくまで原著の真価は第5章からにあると思うので、サッと流してしまって終わってもいいかとも考えたのですが、どうしても引っかかる箇所があるので、自分のためにも整理しておきたいです。 この記事でも『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』については「原著」として表記します。特に表記がないものは原著からの引用になります。 ・「いじめ」の現実創発性の影響? この章では、「いじめ」という…
奈良教育大学附属小学校でいじめ 担任は「気のせいでしょ」担任による対応が不適切 学校側の対応は? 加害者は学校の担任教師?担任の対応が不適切と指摘 学校側の対応は不適切か 被害に遭った児童の父親が告発 学校側の対応と反省と今後の対策 奈良教育大学附属小学校でいじめ 担任は「気のせいでしょ」担任による対応が不適切 学校側の対応は? 奈良教育大学附属小学校でのいじめ問題において、担任教師の不適切な対応が明らかになりました。この問題は、学校側のいじめに対する認識の甘さや適切な対応の欠如が原因とされています。以下では、いじめの発覚から対応までの経緯と、問題点について詳しく見ていきます。 加害者は学校の…
大東文化大の滝原啓允先生から、『欧米のハラスメント法制度』をご恵投いただきました。ありがとうございます。欧米のハラスメント法制度 [ 滝原啓允 ]価格: 2750 円楽天で詳細を見る 滝原先生がJILPT時代にまとめられた「労働政策研究報告書No.216 諸外国におけるハラスメントに係る法制」を基にした本で、イギリス・アメリカ・ドイツ・フランス・EUのハラスメント関連法制が紹介されています。EUについてはわれらがhamachan先生こと濱口桂一郎先生が登場されていますね。 終章ではこれら諸国(除EU)の法制の横断的比較と我が国法制への示唆がまとめられ、最後に修復的正義(restorative …
④はこちら 引き続き、『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』についてのまとめとそれに対する所感を述べます。 今更ながら、これまで「本書」= 『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』として呼称しているのですが、正確には「原著」と書くべきだったかもしれません...今回からは「原著」と呼称します。 前回分は全体の内容が一旦纏まり次第訂正しておこうと思います。すみません。 1. 「いじめ紀行」は本当にいじめエピソードなのか 小山田の、過去にクイック・ジャパン(以下「QJ」)、もしくは小山田がソロデビュー前に行…
学校とか、職場とか、いじめ問題があると思います。 いじめられている側からすると、「嫌がらせ」を受けて、それがつらい、 精神に不調をきたして、最悪、完全に絶望して「自死」に至る。 自死に至った人には、当然、家族・親戚がいる。友人・知人もいるだろう。 家族や知人からすると、「仲間が殺された」という認識になる。 世界の不条理さに怒りや悲しみの感情が湧いてくる。 なんでこんな目に遭わなければいけないのだろうか、と。 ここでの問題は、当事者からすれば 「十分な理由(被害者に落ち度)もなく、一方的に強い攻撃を受けた」 →「結果、自死に至った」 という側面になりますが、 より客観的に、包括的に捉えると、 「…
痛ましい話ですが、一定数犠牲者が出てしまいますよねぇ・・・。 小中高生の自殺者数は513人…2023年は全国で2万1837人と前年より減少も子どもは高い水準続くhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba149bb5e29d65620d1a935113376fc997c25bf1 2023年の1年間に自殺した人は全国で2万1837人で、前の年より減少したことがわかった。 厚生労働省によると、全国で2023年に自殺した人は2万1837人で、2022年より44人減少した。男女別では、男性は116人増えて1万4862人で、女性は160人減って6975人。 小中高生の自殺者…