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あんぽんたん

(一般)
あんぽんたん

間が抜けていて愚かなこと。また、そういう人。あほう。ばか。薬の名「反魂丹(はんごんたん)」になぞらえた語。

フランス語の"性交不能"(アポンタン)から来ているという説もある。
江戸時代・寛政年間(1789〜1901年)江戸市中に「アンポンタン」と言われる魚が出回った。この魚は今で言うところの「カサゴ」の事なのだが、アンポンタンは身が大きいワリに全然おいしくない。その為に、最初は大きな旨そうな魚だと飛びついた人々も「こんな魚喰えるか!」と見向きもしなくなったと言う。それ以来、体ばかり大きくて中身の乏しい愚かな人間の事をこの魚になぞらえて「あんぽんたん」と呼ぶようになった。
別の語源説では、富山のクスリで名高い「反魂丹・はんごんたん」が元になっていると言う物もある。確かにはやし言葉で「越中富山のアンポンタン」と言う物もあった。(萬金丹・まんきんたんと言うクスリ説もあり)
あるいは、江戸時代に船で難破し流れ着いた外国人の名前から来ていると言う説もある。

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