名古屋名物料理の一つ。
昭和35年にスパゲティーハウスヨコイの創業者でイタリア料理人の山岡氏が、名古屋人の口に合うソースを、とのコンセプトで開発された。
ラードでさっと炒めた極太でコシのある麺*1に具を乗せ、材料(にんにく、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、牛挽肉、トマトピューレ等)を液状になるまで長時間煮詰め、片栗粉でとろみを出して仕上げたトマトベースの黒胡椒を利かせたピリ辛ソースをかける。ソースの味わいは個性的で、好き嫌いの別れる、クセになる味わい。
具に関しては店により各種バリエーションがある。
有名な具のヴァリエーションとしては
・ミラカン(ミラネーゼカントリーの略。赤ウインナーとベーコン、マッシュルーム、タマネギ、トマトなど)
・ピカタ(豚の黄金焼き)
などがある。
*1:ヨコイで使われている麺は2.2mm。