読んだ本の書評を書く人のグループです。
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エルサレムをイスラエルの首都に Embed from Getty Images アメリカのトランプ大統領が2017年12月6日に、エルサレムをイスラエルの首都として認めることを正式に発表しました。 この正式発表はただの1ニュースには終わらず、非常に大きな意味を持ちます。 // エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地であり、この場所をイスラエルの地と認めることはアメリカがエルサレムがユダ…
あるオートマタ作家の方が「これからオートマタを作ってみようという方にオススメ」と、この本を紹介していたので購入してみました。 摩訶不思議図鑑 動くおもちゃ・オートマタ 西田明夫の世界 木製のオートマタの解説本です(オートマタおもちゃは基本的に木製です)。 西田明夫さんの作品を用いての構造解説になります。 作品の説明や必要なパーツ、配置と組み合わせが図で説明されていて非常にわかりやすい本。 ただ、個…
「凡人」には選べない道 大学生のとき、研究室の同期に現代版「太宰治」みたいなやつがいた。 親からの仕送りと奨学金をほとんど風俗通いにつぎ込み、学校の課題も同棲していた彼女にやってもらって何とか単位を稼いでいるというまさに❝詰んでいる❞状況だった。
よくわからないけど、若手の研究者っぽい方とラジオアナウンサーの人が対談したのをまとめた本。 書物というよりは、トークライブをまとめた記事を本にしましたよ、という感じなのでさくさく読めるが、口語体が多くて慣れない。 今時っぽい若者の話なんやなあと思っていたら、1981年生まれと1975年生まれであった。アラフォーやないか。 対談形式なので、片方が「これこれってこういうことなんですよー」と言って、もう…
旅行をしたいと思い付いたとき「地球の歩き方」を手に取る人は多いだろう。圏論の世界に出かけてみたいと思ったとき、だから「圏論の歩き方」を手に取ることは自然なことだ。本書はそのガイドブックなのだから。 この本には独特の楽しみ方がひとつある。さっぱりわからないことを楽しんでみるという楽しみ方だ。実際、私には本書に書かれている内容の98%がわからなかった。もちろん、わからなければよいというものではない。こ…
妻子が実家に帰っているため、夜も自由に外出できるので久しぶりにレイトショーを観に行ってきた。 Swarmの情報によれば、3年ぶりらしい。 観た映画は『パターソン』。 事前に、予告編を観て、なんとなく自分好みだなと感じたのと、ストーリー展開が激しくなさそうだな(レイトショーだし)という理由でこれに決めた。 詩が好きなバスの運転手パターソンの7日間の日常を描いた話だ。 奥さんと寝ているベッドから起きる…
夢を追う少年の物語 アルケミスト Anniversary Edition 新品価格¥1,296から 羊飼いの少年、サンチャゴは宝物がピラミッドに隠されていると言う夢のお告げを聞く。 彼はその言葉を信じ、砂漠を越えエジプトを目指す。 彼は様々な出会いと前兆に導かれ、困難な旅を続けていく。 そしてある錬金術師との出会いを果たした。 その後、たどり着いたピラミッドで彼に何が待ち受けていたのか。 夢を追う…
明治大学のテニスサークルがコマ劇場前で泥酔していたという報道はまだ記憶に新しい。女の子を酔わせて連れ帰っていたという噂が事実だとしたら、なんてあさましい性欲だろうと思う。 高校の頃、国語の教科書に山田詠美の『ひよこの眼』が載っていた。 あれは、初心な高校生にとっては毒のようなものだと思う。 小学生の頃からミステリ小説を読み漁っていた私は、赤川次郎の書く色気のないベッドシーンには慣れっこだったけれど…
ストレス・メンタル最新ニュース。できるだけ毎日更新してます。(記事投稿日が過去なのは読者の皆さんにフィードが飛ばないようにするためです) 初めて当ブログにいらっした方は以下記事がオススメです 最新記事の紹介していきます 100時間残業で5時間睡眠 高まるうつ病リスク 脳科学者・中野信子さんに聞きました。 「遺伝子情報に基づいて、伴侶を決めるってアリですか?」(3) 〜遺伝子の相性は乗り越えられ…
(例によって2ヶ月ほど寝かせたエントリー) 蜘蛛女のキスを観に行ってきました。 グローブ座なんてチケットは易々と取れないだろうし、これからは期待しすぎず、肩の力を抜いておたくをする方がいろいろ向いてるのかも...と思い始めた矢先に名義が(ほぼ)初仕事。ちょっと距離を置いて眺めていくだけにしようと思ってたのに、一気に熱を引き戻されてしまうような舞台だった。 観に行けてよかった。今はその感想に尽きる。…
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