俳句・連句・短歌・和歌・連歌・狂歌・自由律・川柳・甚句・琉歌・今様など短詩型文学の実作・評論・随筆をする方、五音と七音を愛する方のためのグループ。
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ぼくは、カキフライが好きだ。 「嗚呼、カキフライが好きだ!」と詠嘆法を用いて表現してもなんら大仰ではないほど好きだ。 学生時代、ぼくは学食で何日間連続してカキフライ定食を食べ続けられるかという謎の挑戦を試みていた。「お前、またカキフライ食うてんのか」とニキビ面の同級生に余計なつっこみを入れさせないために、いつもひとりぼっちでやる必要があった。教室の片隅で探偵小説ばかりを読み、友達も恋人もいなかった…
先日、妻が梅を干しておりました。 しわしわ。 同じ梅なのに、一粒一粒、色合いが異なります。 もう食べられるというので、一粒口に含みますと… まろやかで自然な酸っぱさ。 しみじみ美味しい…。 職場のお昼、弁当の白飯の真ん中に、この梅干しがいずれ鎮座します。