漫画、小説、エッセイ、新書、なんでもいいのでおすすめの本を紹介しあいましょうΣ(・ω・ノ)ノ
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ー今日が私の死ぬ日かもしれない。しかし死んでも悔いはない 疾風のマリア マリアはオオスズメバチのワーカー。 メスだけで構成されているオオスズメバチのワーカーは生まれながらにしてある宿命に囚われている。それは、帝国(巣)を守ること。 帝国を守るため、マリアは恋もせず、子も産まず、戦い続けるのだった。 偉大なる母 オオスズメバチの中で、唯一、卵を産む女王蜂。 女王蜂は、全ワーカーの産みの親で、ワーカー…
『プロスペクト理論』という行動経済学の理論があります。 「人は得するより損に敏感」という庶民感覚にまさにぴったりの感覚を理論として見事に証明したものですが、この理論ってぼくたちの日常生活の割と広い範囲に応用できるんじゃないかと思ったので考えてみます。 まず肝心の『プロスペクト理論』のことを知っておきましょう。理論と小難しく名前がついていますが、全然、難しくありません。先日、この理論を提唱したダニエ…
今回は戸塚隆将さんの"世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?"の読んだ感想を共有したいと思います。 概要 カテゴリー:ビジネス書 文章量:普通(205ページ) 読みやすさ:普通 世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 作者: 戸塚隆将,208 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/02/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (17件) を見る 心に…
読書好き100人に聞いた!おすすめの村上春樹作品ランキング に移行しました。
アメトーク「読書芸人」でも紹介され、話題を呼んだ 『グローバライズ』 木下 古栗(きのした ふるくり) 河出書房新社 2016 ・・・ まず最初に一言、俺はこの小説が好きだ。 しかしこれは、ゴールデンタイムのバラエティ番組で芸能人によりおすすめされるべき本ではない笑 確か番組では、「全部読んだ後に衝撃が走る。記憶を消してもう一度読みたい」 というようなことを光浦靖子が言っていたが、とても危ない発言…
こんにちは。本の虫です。 今回は小野不由美先生の著作、「黒祠の島」の感想です。 最近はラノベばっかり読んでいると2個前の記事で言っていましたが、 果たしてラノベばっかり とは 以下、ネタバレ注意
最近、速水健朗さんの著書、東京どこに住むを読みました。といっても、読み終わってから少し時間がたってしまったのでうろ覚えな部分もありますが、忘れないうちに感想を残すことにします。 本書解説動画リンク 本書の内容の簡単な要点確認 都市部の再定義 東京内格差 近年の住みたい都市の特徴とは 新たな都市の指標 なぜかつては東京の西へと郊外化が進んだのか 自然に任せれば都市化は進むもの 都市化のインセンティブ…
海外に出ると、日本では見かけないような本格的な物乞いを見掛けたり、思わぬ差別の現場に出くわすことが珍しくない。それを目撃することが「海外に行って価値観が変わった体験」とかなんとか、いう人もいる。 価値観が変わったっていう表現はお客様っぽくて好きじゃないけど、日本では見られないむき出しの現実みたいなものが垣間見られるのも確かで、そういうシーンに出くわせば、なるべく心にとめておこうと思っている。そんな…
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