本を読んで感想を吐き出す場所です
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カヨと私作者:内澤旬子本の雑誌社Amazon小豆島の海辺に暮らす筆者が 1頭のヤギを飼い始めてからの日常をまとめたエッセイ。 一般的な人たちと同様にヤギの生態をあまり知らない筆者が いろいろと試行錯誤しながら過ごした日々の記録だが、 犬や猫とは大きく違う反応を見せるヤギの 一挙手一投足が感じられて予想以上に読み応えがある。 普通のペットとは違うさまざまな苦労に同情しつつも 筆者のヤギに対する愛情が…
いつの時代も組織の不正が公にされることがあり、その都度改善策などが練られますがまた時間が経つと不正が繰り返されることが多いものです。 不正の内容はそれぞれ違いますが、大体金銭や利権に関することが多いと思います。 今回読了した講談社現代新書の「農協の闇」では、元日本農業新聞の記者がJAという農家の組合組織で起こった不正について紹介されています。 JAという組織は非常に規模が大きく地方は勿論のこと都市…
今回は界隈で昔話題になったのあの本。そう「ルポ中年童貞」について触れていこうと思います。あんまりこういう内容で書くつもりはなかったんですが、上級国民に憧れる下級国民の会を代表してちょっと物申したい部分があるので取り上げさせていただきました。 中村淳彦さんが童貞たちに体当たりでインタビューをしていく的な内容です。漫画化もされていますね。童貞研究家の間ではこの本の名前だけは聞いたことがあるでしょう。 …
ファイナンシャルプランナー(以下、FP)という資格は、どうも日本固有の資格のようです。 なぜわざわざ日本ではそのような資格があるのでしょう? 私は金融リテラシーど素人ですが、その理由について察しはつきます。 まず1つは、資格を作る必要があるほど、日本において金融リテラシーが文化として定着していないということ。 欧米などに比べると、日本の金融教育はおくれています。 もちろん私も学生時分、何も教わった…
評価 ネタバレ感想 街とその不確かな壁作者:村上春樹新潮社Amazon 評価 ☆☆☆(最高評価は☆5つ) ※以下は作品のネタバレを含むので、注意してください。
だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。 前回ヒートアイランドを紹介させて頂き、続編について書きますと言っておきながら、書きません。 その辺が緩くていいのかどうかは分かりませんが、今回はまた伊坂幸太郎先生です。 『ホワイトラビット』です! ホワイトラビット(新潮文庫) 作者:伊坂幸太郎 新潮社 Amazon という事で、しろいうさぎ?と私は最初ハテナが頭に浮かび上がりました。どういう話なのか? …
『弱いつながり-検索ワードを探す旅』/東浩紀 本日は、「美波町門前町再生交流オフィス」の無人古本屋で販売中の『弱いつながり-検索ワードを探す旅』の紹介をします。 著者の東浩紀さんは、1971年東京生まれの哲学者・批評家で「株式会社ゲンロン」の創業者でもあります。近年は「合同会社シラス」でも活動を行なっています。東さんは大学などの教育機関には身を置かず、独自の方法によって哲学という分野でマネタイズを…
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:reになってから11巻目。人物紹介でもカネキはCCGから喰種側に移ってたんだねぇ。 瓜、才子、六月あたりの三角関係?とか亜門さんとアキラとかトーカとカネコとか恋愛模様の多い巻でした。シラズはどこいったんだろう。あとあとでてくるのかな。 東京喰種トーキョーグール:re 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 石田スイ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/06/19 メ…
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