国内外のアートについて綴るブログです。
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先日六本木でやっているジャコメッティの回顧展に行ってきました。 ジャコメッティの細長い彫刻は美術館の常設とかで一点ずつくらいは見た事あって、かっこいいなぁと思っていたんですが、館内全部ジャコメッティになってるのは壮観。 古代の神像みたいな神々しさ兼禍々しさがジャコメッティの魅力だなぁと改めて思いました。 意外にデッサンがたくさん飾ってあって、中にはエッチングもあったりして銅版画ファンも楽しめる内容…
ご無沙汰しております。すでに色々なところで告知を出させていただいたり、ご案内のDMをお送りしておりますが、明日9/9〜9/19までの期間、静岡県湖西市のムーンシスターズさんのところで、祖父の3年ぶりの個展を開催します。会場はギャラリー兼カフェとなっておりますので、よろしければぜひ、ご覧になってください。それではまた!
うちにはテレビがない。仕事でフランス語漬けなのに、帰ってまでフランス語のテレビ番組なんて観る気がしない。本も読みたくない。新聞も読みたくない(ダメ)。 そんな私には革命。Caneal+制作のLe Bureau des Légendesというテレビドラマがかなり面白かった。スパイものが好きな人にはかなりオススメ。 フランスの諜報・情報機関 DGSE(アメリカでいうCIA?)が舞台。主人公ギヨームは、…
Carlo Zinelli (1916–1974) と Eugen Gabritschevsky (1893 – 1979) の展覧会がアメリカン・フォークアート・ミュージアムで開催されていました。この美術館は以前モマの隣のビルを1棟使用して貴重な収蔵品を公開していましたが、このブログを書いている現在のところ、リンカーンセンター付近の会場のみで展示をしています(ご参考:さよならフォークアートミュー…
連日、不安定な天候が続き、晴れていても急に雷雨となり「晴れ時々雷雨(豪雨)」や「晴れのち雷雨(豪雨)」の天候が続いています。 皆様も、ゲリラ豪雨、線状降水帯、雷、川などの増水には気をつけてください。 私が選んだ本日の1枚の写真。 不定期にアップします。 今日は雨なので、私が好きな雨の写真を1枚・・・ 憂鬱な雨ですが、雨の日も悪くないと思っていただければ幸いです。 http://hollyhocks…
異なる文化、現実と想像、大人と子ども、 あらゆる境界を行き来する子どもたちが放つ「生きるちから」 19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家ジェイコブ・A・リースは、英語が不自由な両親の橋渡しとしてさまざまな用務をこなす移民の子どもたちを「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者)」と呼びました。 本展は、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、さまざまな境界を自由に行き来する子どもの性…
本日6月3日(土)よりスタートしました「田中佐知男 絵画展」 愛知県一宮市出身、広島在住の画家です。 広島を拠点に、名古屋・東京・松山(愛媛)・岩国(山口)等で個展を開催し、活動しています。画廊若林では、4度目の個展です。 今までは、10月秋に開催していましたが、今年は6月初夏の時期になりました。 季節を変えると、新鮮な感じがして、それもまた良いですね。 今回は、広島の御手洗(みたらい)を中心とし…
アフリカンアートというか、民族的な造形美に興味があったので覗いてきました。JoJoのスタンドのデザインのモチーフにもなってるのでそれも興味の一つかもしれない。 橋本信夫・邦江コレクションということで、行った日もお二方が居て説明してたような?感じでした。ちょっと気になって橋本先生をググったら北大の名誉教授で動物のお医者さんの漆原教授モデルだったんですねー。記憶を辿ったらアフリカンなモノを身に着けてた…
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ビアードは動物の絵画で有名な画家である。 主にクマ、サルなどがお気に入りで、多くは人間味に富んでおり、絵からは声が聞こえてくるようである。より確信を持っていえばビアードの描く動物たちは鳴き声ではなく、声を発するのである。 しゃべる動物のどこが珍しいのかと、いろんな作品に出会ったことのあると自負している人はおもうかもしれない。様々なものが喋れるように半擬人化され、枠で区切られ、セリフをつけられている…
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