詩が好きなひと、集まってください。 詩で、気持ちを、かいてみよう!!
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前話はこちら。 第四章 彼女が望む理由 珍しく向こうから連絡を寄越したのは、帰省が終わってすぐのことだった。その内容は簡潔で「部屋の片付けをするから今週は来るな」ということらしい。今更部屋が片付いていないことを気にするような奴じゃないはずだが。ひとまず疑問に思いつつも承諾した。ーーーもしかして好きな奴でも出来たんだろうか?なんて馬鹿馬鹿しい考えも一瞬頭を過るが、すぐさま打ち消された。あの姉と恋愛沙…
母親の如く 揺れてみよう 揺り篭の唄を… 眠れる子に聴かせるように すすんでみようか? 古里の声が響く丘 誰かの進んできた導きと 歩んできた美を 表現を豊かに凪がれて 揺り篭は動く 眠れる 眠れる 全ての源 それは華びら 散らかせる如く 母の畑の美を暖めなおす 自分とはそこで何を想う? 大きな木の実ならせてみたかった 愛してる 愛してる 源の総て 豊かに育ってね
どうも、タチバナくんに三連休ではなく産卵休の予定を 聞かれたoyayubiSANです。 ところでみなさん 「シベリア」 って知ってますか? あー、さっき表示させた写真がまさにそれなんですけど、ようかんをカステラで挟んだやつで、コンビニでも売ってるお菓子ですよ。 冷蔵庫がまたちゃんと普及していない時代に、涼しい感じのお菓子が望まれたからこういう名前が付けられたそうです。 で、思ったんですけどこれ… …
知らない街の、 知らない片端に、 あたしは液として存在し、、 どこまでも音として通る、 どこまでも浮いていく、 秘めていく、 秘密がなくなるまで、、 ずっと、ゆっくり、 秘めていく、、 あたしは宇宙の代わりにはなれない、 その代わり、 秘めていく、、 秘めていく、 内証の言が、、 そのまま腹をあたためるようだよ、 あなたとして、 からだはあり、、 からだは縦横にうつり、、 ひたいはひらき、、 ひた…
またひとつ なくしものをした 今度ばかりは手痛かった ただひとつ 残っていたのを 使い果たしてすっかりひからびて またひとつもうひとつ などとふざけてる隙に うっかり落として粉々だ またひとつ なくしものをした 今度ばかりは手痛かった 誰かのおこぼれを頂戴するのは 性に合わない だったら種からまた 育てるしかないかねえ ランキング参加中詩
(これまでのあらすじ) 月の巫女である竹姫と、その乳兄弟である羽磋。月の巫女としてではなく、素の自分の居場所が欲しいと頑張る竹姫に、羽磋は「輝夜」(かぐや)の名を贈り、自分が輝夜を望むところに連れて行くと約束します。それは二人だけの秘密でした。しかし、大砂嵐から身を守るために月の巫女の力を使った竹姫(輝夜姫)は、その大事な秘密を忘れてしまいます。月の巫女はその力を使った代償として自らの記憶・経験を…
Blue あなたとわたしの本 255 映画「PERFECT DAYS」をもう観られただろうか。あなたがどういった感想を抱くのか、とても興味がある。もしまだ観られていなかったら──ネタバレもこれから書いていくので──鑑賞後にこの文章を読んでもらってもいいのかもしれない。 真っ白な状態で映画を観てみたいとお考えなら。 役所広司演じる平山さんの最後のあのシーン。 車中、正面からの大写し。その変化する表情…
そこにいる ふと、青空を見上げたとき暖かい風に吹かれたとき夏の海の匂いを嗅いだとき妻の肩が僕の肩に触れたとき娘が胸の中に飛び込んできたとき僕の中から、何かがすっと滑り落ち子供の頃空を見上げていたあの田んぼの畦道に流れ込む自分はどこにいくのだろうか胸の奥のなにかを震わせていたあの日にきっと、僕はまだそこにいる ***** 風が強いですね。 こんな日には、ふっとずれて、そこに行けるような気がします。 …
あんなに透明なのに味がするヨーグリーナを不思議に思っている皆さんこんにちは!ウダイゴです。今日はちょっと詩をば。 『昼割るたまご』 携帯の通知5件 12時3分 カーテンからほとばしる光 体を引きずってベットを降りた 焦燥感がじわじわと押し寄せるのに 気づかないようにして たまごを2つ割った
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