はてなブログで「読書」について書かれているブログのグループです。はてなブログをお持ちの方は誰でも参加できます。 読書記録や感想文、好きな作家や作品について、はてなブログで語りませんか。
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
2017年5/26~6/4 やっと、やっと取れた長期休暇で2回目のモルディブ・ちょこっとシンガポールの旅に行ってまいりました。 なんだか忙しすぎてここ2年、仕事ばっかりしていた気がします。 人の心を失いながら、馬車馬のように働いていると ひたすらビーチでビール飲みたくなるということに気づきました。 昼からビール飲む、それも極上の海の横で。 プールもあれば尚よし。 手には推理小説。顔にはグラサン。 …
通学バックを部屋の入口付近に置き、入って直ぐ左横にあるベッドへ急降下爆撃を加える。 〝バフッ〟 母が太陽光の下で洗濯し干してくれ布団の匂いが鼻孔で踊る。 私は布団へ埋もれ、そのまま目を瞑る。 永遠とも思える一瞬へ落ちて逝く。このまま何もせず一女学生として、高校生活を全うし雄々しく賢明な男性と所帯を持ったらどうだろう? 仕合せが良い人生であれば、それこそが女の幸せというものなのではないだろうか? 頭…
駄弁の効能(小説読み方談義4) イーグルトンの『文学とは何か』を訳したのは大橋洋一であるが、その大橋洋一の編集による『現代批評理論のすべて』という現代の批評理論を通覧するために便利な書籍がある。この書籍自体が膨大な文献紹介書みたいなモノなのだけれども、更に巻末に入門書ガイドが記されており、このガイドに最初に紹介されているのが『文学とは何か』で、その次に紹介されているのが、この筒井康隆による『文学部…
徳を積み、正々堂々とした人間として生きる。 素晴らしい行動をして、なおかつそれを他人に誇示することもなく生きることができる人間は、いわゆる徳の高い人間であると評される。 徳の高い人間は、徳の高い人間として生きることに関して損得の感情を持ち込んでいるのだろうか? 徳の高い人間であるべきであるという感情に対して損得を持ち込んだ時、比較的損をする行動の方が徳の高い行動であると取られがちである、自分から損…
2017年5月に発売された中野剛志さんの『真説・企業論』をようやく読み終えました。専門的な知識がない自分にも読みやすかったです、というか、これかなりの名著じゃないですか・・・!?読み終わった後の余韻がすさまじかったです。こんな文章書ける人いるのかーって。 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学 (講談社現代新書) 作者: 中野剛志 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/05/26…
行方不明だった兄が、生きていたーー刑事・石嶺から兄の目撃情報があると聞いて、不安と同時にホッとする美月。しかし、美月の周りで再び「事件」が起こり始め、不穏な空気が流れ出します。 「黒い羊は嗤わない」第4話のあらすじとネタバレ 叔母・紗子の入院 大切な叔母である紗子が入院し、付き添う美月は、記憶の中にある最後に見た兄の悲しげな笑顔を思い出していた。目覚めた叔母は、竜一の目撃情報のことをすでに知ってお…
今回は、マンガのご紹介。 今、「え〜っ⁈」って声が聞こえた気がする(^^;; ホリエモンだってマンガの書評本出してるじゃない? 面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた →そしたら人生観変わった 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ハイ。言い訳です(๑˃̵ᴗ˂̵) …と言う…
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは1900年の6月29日にフランスで生まれた作家です。航空機のパイロットとして活躍しながら作品を発表し、『夜間飛行』、『人間の土地』、『星の王子さま』などの作品で知られています。空と人間を愛したこの作家のトリビアをまとめてみました。
わたしたちは、世界をありのままに見てると思いがちですが、 どうやらそうではないようです。 目から入ってくる情報は、絞り込まれて、変形されて、脳に行った後もまたいろいろといじられて、、 そうしてやっと、「見えた!」 っていうふうになるらしいんです。 じっさいに「見て」いても、「見えた」と思えないこともたくさんあるそうです。 面白いのが、私たち自身は、世界をありのままに見ていると思っているということ。…
www3.nhk.or.jp人口減少のなか郊外に家を建てるのは投資ではなく浪費。住宅取得に関わる優遇措置を都市部と郊外でメリハリつけたほうがいい。そもそも政策として良質な住宅を供給するミッションは達成しているから新築優遇はそろそろ廃止してもいいんでは。これからはリフォームやインバウンド向けの政策を強化すべきフェーズ。日本の不動産業界も軸足を国内需要からインバウンドへ軸足を移していく流れになるはず。…
次のページ