学力軽視AO入試の凋落が見えてきた? 読売調査「6人に1人が退学」の衝撃

志望理由書や面接を重視して合否を決めるAO(アドミッションズ・オフィス)入試で合格した学生の退学率が、入試方法別で最も高いことが読売新聞社の調査で明らかになった。少子化で学生の獲得競争が激しくなるなか、入試の難易度が「準難関」に達しない大学では、AOは学力を適切に評価しないまま入学させる「ザル入試」だ…