オスカーでも話題を呼んだ『セッション』。狂気の才能を誇る30歳、デイミアン・チャゼルを直撃!

名門音大に入学したドラマーの青年と、鬼教師が繰り広げる狂気のレッスン……。ジャズを題材にこれまでの音楽映画の概念を完全に覆し、サンダンス映画祭で絶賛を浴びたのは撮影当時弱冠28歳だったデイミアン・チャゼル。まったくの新人で無名、さらに低予算と負の要素ばかりを抱えた監督が、どのようにして怪作を生みだし、…