人形浄瑠璃、文楽の人形の首(デコ)を作り続けて40年—デコ細工師・甘利洋一郎氏 インタビュー

すたれゆく人形浄瑠璃、文楽を守ろうと、四国・徳島県の実家で人形の首づくりに孤軍奮闘しているのが、“デコ細工師”・甘利洋一郎(70)さんだ。専門職人は、徳島県には「もう3、4人しかいない」という。伝統芸能の危機であることは言うまでもない。