働きやすい保育の職場に - 日本経済新聞

2017年度末までに6万9千人の保育士確保が必要――。厚生労働省がこんな推計をまとめた。国や自治体は待機児童をなくそうと保育施設の整備を急ぐが、「箱」ができても人がいなければ子どもを預かることはできない。意欲を持って保育の仕事を始めても、数年で離職する人は少なくない。新たに就業する人を増やすことも必要だが…