認知症研究の正常化を急げ - 日本経済新聞

アルツハイマー病の大規模な臨床研究で不適切なデータ管理があったと指摘されていた問題で、東京大学の第三者委員会が昨年末に「改ざんや恣意的な修正はなかった」とする調査結果を公表した。東大などの関係者は約23億円もの国費をつぎ込んだ研究が混乱し1年近くも停滞する事態を招いた点を反省し、再発防止策をしっかり講…