訪朝で映る拉致協議の険しさ - 日本経済新聞

政府代表団が北朝鮮を訪問し、日本人拉致被害者らの再調査の状況を聴取した。安否情報に関する具体的な通報はなかったという。迅速な再調査を促すうえでやむを得ない訪朝だったとはいえ、独裁国家である北朝鮮との協議の険しさが改めて浮き彫りになった。代表団は2日間にわたり、北朝鮮が設置した特別調査委員会の幹部と話…