「売れているものに乗らないスタンスに……」『新・週刊フジテレビ批評』に見る、フジテレビの自己改革

ほんの少し前まで、「テレビ」といえば、“フジテレビ的”なものをイメージしていた。見たことのないものを見せ、新しい価値観を生み出してきた冒険と挑戦に、幾度もワクワクさせられてきた。 そんな“黄金時代”が遠い昔のように、いまフジテレビが迷走を続けているように見える。最低限の視聴率が約束される(であろ...