実質消費支出7カ月連続で減少、反動減の影響は和らぐ方向

総務省が28日発表した10月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は1世帯当たり28万8579円となり、実質前年比で4.0%減となった。減少は7カ月連続。実質前月比は0.9%増となるなど消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響は和らぎつつあるが、住宅のリフォーム…