コラム:近づく石油時代の終焉、メジャーの採る道は=カレツキー氏

原油価格が7月以降40%も下がったことは、産油国と石油企業に壊滅的な打撃をもたらしている。1バレル=70ドルを下回る原油価格は米国とカナダのシェールオイル、オイルサンド生産企業のほか、ベネズエラからナイジェリア、メキシコ、ロシアに至る石油輸出国にとって頭痛の種だ。