既存店売上高25%減の衝撃 マクドナルド不振の連鎖

中国産鶏肉問題に端を発した日本マクドナルドの業績悪化に歯止めがかからない。8月の既存店売上高が、前年同月比でマイナス25.1%と上場以来最大の落ち込みとなったことを受けて、外食産業の関係者は驚きを隠さない。本部と現場、顧客との乖離という本質的な問題を一刻も早く解決する必要に迫られている。